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サランパア🔗🔉

サランパア (sarampan, serampan, sarampangなどと表記されているが、本来マレー語か)ほうっておくこと。滑稽本、滑稽富士詣「べんべんと―にもしておかれず」

サランボー【Salammbô】🔗🔉

サランボーSalammbô】 フローベールの歴史小説。1862年作。ポエニ戦争の史実に取材、反軍の猛将リビア人のマトーと総帥ハミルカルの娘サランボーとの悲恋を描く。

さり【舎利】🔗🔉

さり舎利】 〔仏〕 ⇒しゃり。枕草子151「雁の子、―の壺」

さ・り【然り】🔗🔉

さ・り然り】 〔自ラ変〕 (サアリの約)上を受けて「そうである」「その通りである」の意を表す。源氏物語夕顔「―・らばいと嬉しくなむ侍るべき」。宇治拾遺物語1「―・りけり―・りけり。物ないひそ」

さり🔗🔉

さり 強意の助詞シに動詞アリの付いたシアリの約。万葉集20「大君の御言みことにされば」

ざ‐り【砂利】🔗🔉

ざ‐り砂利】 砂まじりの小石。じゃり。松の葉2「―取る池」

ざり🔗🔉

ざり 係助詞ゾに動詞アリの付いたゾアリの約。土佐日記「天の川出づるみなとは海に―ける」

ざり🔗🔉

ざり 〔助動〕 (打消の助動詞ズに動詞アリの付いたズアリの約。[活用]ざら/ざり/○/ざる/ざれ/ざれ)打消の意を表す。伊勢物語「え聞かざりけり」

さり‐あえ‐ず【避り敢へず】‥アヘ‥🔗🔉

さり‐あえ‐ず避り敢へず‥アヘ‥ さけられない。古今和歌集「梓弓あずさゆみ春の山辺をこえくれば道も―花ぞ散りける」

サリー【sari ヒンディー】🔗🔉

サリーsari ヒンディー】 インドで、主としてヒンドゥー教徒の女性が腰から肩に巻きつけて着る長い一枚布の服。

サリヴァン【Arthur Seymour Sullivan】🔗🔉

サリヴァンArthur Seymour Sullivan】 イギリスの作曲家。オペラ「ミカド」などで知られる。(1842〜1900)

サリヴァン【Harry Stack Sullivan】🔗🔉

サリヴァンHarry Stack Sullivan】 アメリカの精神医学者。アイルランド系。精神医学を対人関係論として構想した先駆者。精神医学と社会学・人類学の交差を企てる。著「現代精神医学の概念」など。(1892〜1949)

広辞苑 ページ 8102