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さん‐かい【三魁】‥クワイ🔗🔉

さん‐かい三魁‥クワイ 宋代、殿試に及第した3人の進士。第1席の状元、第2席の榜眼、第3席の探花を総称。

さん‐かい【三槐】‥クワイ🔗🔉

さん‐かい三槐‥クワイ [周礼秋官、朝士]三公の異称。→槐位

さん‐かい【山塊】‥クワイ🔗🔉

さん‐かい山塊‥クワイ 断層で周囲を限られた山地。「六甲―」

さん‐かい【参会】‥クワイ🔗🔉

さん‐かい参会‥クワイ ①会合に参加すること。「県代表が―する」「―者」 ②よりあい。集会。片言かたこと1「心やすきどちの―にて」 ③特に、遊女を揚げて遊興すること。好色一代男5「遊女―いるほどの諸道具を入れて」

さん‐かい【散会】‥クワイ🔗🔉

さん‐かい散会‥クワイ ①会合が終わって出席者が解散すること。 ②「延会1」参照。

さん‐かい【散開】🔗🔉

さん‐かい散開】 ①散らばること。 ②火兵戦で、敵の銃砲からの損害を少なくするために、各兵の間隔をあけ、傘形・横広・縦長などの隊形をとること。「―線」 ⇒さんかい‐せいだん【散開星団】

さん‐がい【三界】🔗🔉

さん‐がい三界】 ①〔仏〕一切衆生しゅじょうの生死輪廻りんねする三種の世界、すなわち欲界・色界しきかい・無色界。衆生が活動する全世界を指す。狂言、吃り「あの男は―を家として」。「子は―の首かせ」 ②(→)三世に同じ。 ③(接尾語的に) ㋐場所の名に添えて、遠く離れている意を表す。くんだり。浄瑠璃、国性爺合戦「いつの便宜に唐―」 ㋑時間を示す語に添えて、それが長い間である気持を表す。浮世風呂4「茶は土瓶で拵へりや一日―余る」 ⇒さんがい‐かたく【三界火宅】 ⇒さんがい‐しょてん【三界諸天】 ⇒さんがい‐ぼう【三界坊】 ⇒さんがい‐ゆいしん【三界唯心】 ⇒さんがい‐るてん【三界流転】 ⇒三界に家無し

広辞苑 ページ 8151