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さんち‐せいじ【参知政事】🔗🔉

さんち‐せいじ参知政事】 唐代から元代まで置かれた官名。唐では宰相に参知政事の名義を給した。宋では副宰相として、参政と簡称。 ⇒さん‐ち【参知】

さんち‐たい【山地帯】🔗🔉

さんち‐たい山地帯】 植物の垂直的な生活帯の一つ。夏緑樹林で代表され、日本ではブナ・ミズナラなどの生じる地帯。→植生帯(表) ⇒さん‐ち【山地】

さん‐ちゃ【山茶】🔗🔉

さん‐ちゃ山茶】 ①山野に自生する茶樹。〈日葡辞書〉 ②ツバキの別称。 ⇒さんちゃ‐か【山茶花】

さん‐ちゃ【散茶】🔗🔉

さん‐ちゃ散茶】 ①ひいて粉にした茶。粉茶。ちらし。 ②煮ばなの茶。でばなの茶。 ③散茶女郎の略。 ④散茶造の略。 ⇒さんちゃ‐じょろう【散茶女郎】 ⇒さんちゃ‐づくり【散茶造】

さん‐ちゃく【参着】🔗🔉

さん‐ちゃく参着】 ①まいりつくこと。到着すること。 ②参着払ばらいの略。 ⇒さんちゃく‐ばらい【参着払】

さんちゃく‐ばらい【参着払】‥バラヒ🔗🔉

さんちゃく‐ばらい参着払‥バラヒ (特に外国為替について用いる語)(→)一覧払いちらんばらいに同じ。 ⇒さん‐ちゃく【参着】

さんちゃ‐じょろう【散茶女郎】‥ヂヨラウ🔗🔉

さんちゃ‐じょろう散茶女郎‥ヂヨラウ 江戸吉原の遊女の階級の一種。太夫・格子につぐ女郎で、埋茶うめちゃの上位。安永(1772〜1781)ごろ太夫・格子が廃絶して最上位となり、呼出し・昼三ちゅうさん・付廻つけまわしなどと分かれた。散茶。 ⇒さん‐ちゃ【散茶】

さんちゃ‐づくり【散茶造】🔗🔉

さんちゃ‐づくり散茶造】 元禄以後、江戸吉原の普通の妓楼の構造。風呂屋の造り方を用い、局見世つぼねみせを広く構え、大格子をつけ、庭も広くとり、妓夫台ぎゅうだいを暖簾のれんの側に置いたもの。 ⇒さん‐ちゃ【散茶】

広辞苑 ページ 8269