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さん‐まん【散満】🔗🔉

さん‐まん散満】 ちらばってあたりにいっぱいになること。また、いっぱいであるさま。太平記35「涙を拭うて首を見、悲しみの思ひ―たり」

さん‐まん【散漫】🔗🔉

さん‐まん散漫】 ①ちらばりひろがること。 ②とりとめのないさま。しまりのないさま。「注意が―になる」「―な文章」

さん‐み【三位】🔗🔉

さん‐み三位】 (サンヰの連声) ①正三位または従三位。また、その人。 ②キリスト教で、父と子(キリスト)と聖霊との称。 ⇒さんみ‐いったい【三位一体】 ⇒さんみ‐の‐ちゅうじょう【三位の中将】

さん‐み【酸味】🔗🔉

さん‐み酸味】 すい味。すっぱい味。すみ。「―が強い」

さんみ‐いったい【三位一体】🔗🔉

さんみ‐いったい三位一体】 ①(the Trinity)キリスト教で、創造主としての父なる神と、贖罪しょくざい者キリストとして世に現れた子なる神と、信仰経験に顕示された聖霊なる神とが、唯一なる神の三つの位格(ペルソナ)であるとする説。この三者に優劣の差別はない。 ②三つの要素が互いに結びついていて、本質においては一つであること。三者が協力して一体になること。 ⇒さん‐み【三位】

さん‐みつ【三密】🔗🔉

さん‐みつ三密】 〔仏〕密教で、仏の身・口・意のはたらきをいう。人間の思議の及ばないところを密という。また、人間の身・口・意の三業さんごうも、そのまま絶対なる仏のはたらきに通ずるところから三密という。 ⇒さんみつ‐かじ【三密加持】 ⇒さんみつ‐かん【三密観】 ⇒さんみつ‐ぎょうぼう【三密行法】 ⇒さんみつ‐ごま【三密護摩】 ⇒さんみつ‐そうおう【三密相応】 ⇒さんみつ‐ゆが【三密瑜伽】

広辞苑 ページ 8321