複数辞典一括検索+

しおがま‐ぎく【塩竈菊】シホ‥🔗🔉

しおがま‐ぎく塩竈菊シホ‥ ゴマノハグサ科の半寄生多年草。茎は四角で、高さ約50センチメートル。夏秋の頃、紅紫色の唇形花を総状花序につけ、花後、小形の蒴果さくかを結ぶ。高山に生えるヨツバシオガマ・ミヤマシオガマなどの近縁種がある。シオガマ。塩竈草。 しおがまぎく ⇒しお‐がま【塩竈・塩釜】

しおがま‐ざくら【塩竈桜】シホ‥🔗🔉

しおがま‐ざくら塩竈桜シホ‥ 桜の一種。八重の花弁。「葉まで(浜で)美しい」の意という。 ⇒しお‐がま【塩竈・塩釜】

しおがま‐じんじゃ【塩竈神社】シホ‥🔗🔉

しおがま‐じんじゃ塩竈神社シホ‥ 宮城県塩竈市にある元国幣中社。祭神は塩土老翁しおつちのおじ神ほか。古来、安産の神として名高い。境内に志波彦神社が鎮座。 塩竈神社 撮影:新海良夫 ⇒しおがま【塩竈・塩釜】

しお‐から【塩辛】シホ‥🔗🔉

しお‐から塩辛シホ‥ ①イカ・ウニや魚などの肉・卵または内臓などを塩漬にして発酵させたもの。カツオの内臓を用いたものを酒盗しゅとうというなど、材料によって固有の名称があり、酒肴として珍重する。 ②(→)「ひしお」2に同じ。 ⇒しおから‐ごえ【塩辛声】 ⇒しおから‐とんぼ【塩辛蜻蛉】

しお‐から・い【塩辛い】シホ‥🔗🔉

しお‐から・い塩辛いシホ‥ 〔形〕[文]しほから・し(ク) ①塩けが強い。今昔物語集28「鰺あじの塩辛、鯛の醤ひしおなどの諸もろもろに―・き物共を」。「―・い漬物」 ②声がしわがれている。

広辞苑 ページ 8411