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じき‐のう【直納】ヂキナフ🔗🔉

じき‐のう直納ヂキナフ ①直接に納付すること。 ②中世、荘園の農民が地頭を経ないで直接に荘園領主に年貢を納めること。

じき‐のうりつ【磁気能率】🔗🔉

じき‐のうりつ磁気能率(→)磁気モーメントに同じ。

しき‐の‐かみ【式の神】🔗🔉

しき‐の‐かみ式の神⇒しきがみ。枕草子184「―もおのづから」 ○鴫の看経しぎのかんきん 鴫が、羽掻はがきなどをせずに、田や沢にぼんやり立っているさま。 ⇒しぎ【鴫・鷸】

しきのきょく【四季の曲】🔗🔉

しきのきょく四季の曲】 箏曲。組歌。八橋検校作曲。奥許おくゆるし三曲の一つ。四季の季題を綴った四つの歌に「源氏物語」の初音の巻による序の歌を付す。

しき‐のし【敷伸し】🔗🔉

しき‐のし敷伸し】 洗濯した布に水を打って引き伸ばし、表面の皺しわを除くこと。また、寝押しのこと。

しき‐の‐ぞうし【職曹司】‥ザウ‥🔗🔉

しき‐の‐ぞうし職曹司‥ザウ‥ 中宮職の一局。内裏の北東方に位置する。しばしば皇后・中宮の移御があり、内裏焼亡などの際は天皇の渡御もあった。式曹司。職の御曹司。職院。→大内裏(図)

しきのながめ【四季の眺】🔗🔉

しきのながめ四季の眺】 地歌・箏曲。京風手事物。松浦検校作曲。八重崎検校箏手付。四季の風物を叙する。 ○鴫の羽返しぎのはかえし ①舞の手。〈日葡辞書〉 ②剣術・相撲の手。 ⇒しぎ【鴫・鷸】 ○鴫の羽掻しぎのはがき 鴫がしばしば嘴くちばしで羽をしごくことから、物事の回数の多いことのたとえ。 ⇒しぎ【鴫・鷸】

しき‐の‐みこ【志貴皇子・施基皇子】🔗🔉

しき‐の‐みこ志貴皇子・施基皇子】 万葉歌人。天智天皇の皇子。光仁天皇の父。歌は柿本人麻呂よりも新しく、流麗明快である。天武天皇の子磯城皇子は別人。( 〜715または 〜716)

しき‐の‐みずかき‐の‐みや【磯城瑞籬宮】‥ミヅ‥🔗🔉

しき‐の‐みずかき‐の‐みや磯城瑞籬宮‥ミヅ‥ 崇神すじん天皇の皇居。伝承地は奈良県桜井市金屋。

広辞苑 ページ 8498