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じざい‐しょくだい【自在燭台】🔗🔉

じざい‐しょくだい自在燭台】 高さを自由に調節できるようにつくった燭台。 ⇒じ‐ざい【自在】

じざい‐スパナ【自在スパナ】🔗🔉

じざい‐スパナ自在スパナ】 顎部をねじで自由に調節して、各種寸法のナットの締付けに使用できるような構造のスパナ。モンキー‐スパナ。モンキー‐レンチ。→スパナ(図)⇒じ‐ざい【自在】

じざい‐だけ【自在竹】🔗🔉

じざい‐だけ自在竹】 茶道で、釣釜をつるすときに用いる竹製の自在鉤。 ⇒じ‐ざい【自在】

しざい‐ちょう【資財帳】‥チヤウ🔗🔉

しざい‐ちょう資財帳‥チヤウ 寺院の財産目録。主として、古代に法隆寺・大安寺・元興寺などの大寺や国分寺・定額寺じょうがくじに作成・提出を義務づけたものを指す。→流記るき ⇒し‐ざい【資財】

じざい‐つぎて【自在継手】🔗🔉

じざい‐つぎて自在継手】 (universal joint)軸がある角度をなして交わっている場合に用いる継手。動作中にこの角度が変化しても伝動作用に支障を来さない。万能継手。八方番つがい⇒じ‐ざい【自在】

しさい‐づら【子細面】🔗🔉

しさい‐づら子細面】 子細顔をののしっていう語。浄瑠璃、持統天皇歌軍法「弟照房めが、物をもいはぬ―は心えず」 ⇒し‐さい【子細・仔細】

じざい‐てん【自在天】🔗🔉

じざい‐てん自在天】 (梵語Īśvara)シヴァ神の異名。→大自在天⇒じ‐ざい【自在】

しさい‐な・し【子細無し】🔗🔉

しさい‐な・し子細無し】 〔形ク〕 ①かわった事情はない。別状ない。平家物語12「当時まで都に別の―・く候事」 ②さしつかえない。謡曲、丹後物狂「鞠・小弓までは―・し」 ③むずかしいことはない。面倒はない。源氏物語帚木「男しもなん、―・き者は侍るめる」 ⇒し‐さい【子細・仔細】

じざい‐に【自在煮】🔗🔉

じざい‐に自在煮(→)自在餅に同じ。 ⇒じ‐ざい【自在】 ○子細に及ばずしさいにおよばず かれこれ言うまでもない。 ⇒し‐さい【子細・仔細】

し‐さいぼう【刺細胞】‥バウ🔗🔉

し‐さいぼう刺細胞‥バウ クラゲ・イソギンチャクなどの刺胞しほう動物の内外表皮に含まれる特有な細胞で、嚢状の刺胞を作り出す。刺胞中には螺旋らせん状に巻いた刺糸があり、外部からの刺激で突出して物に刺さり、毒液を注入する。これで身を守り、また餌をとる。

広辞苑 ページ 8582