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いい‐のがれ【言い逃れ】イヒ‥🔗🔉

いい‐のがれ言い逃れイヒ‥ 言いのがれること。言いぬけ。

いい‐のが・れる【言い逃れる】イヒ‥🔗🔉

いい‐のが・れる言い逃れるイヒ‥ 〔他下一〕[文]いひのが・る(下二) うまく言いつくろってその場をのがれる。言いぬける。「言を左右にして―・れる」

いい‐のき【言い退き】イヒ‥🔗🔉

いい‐のき言い退きイヒ‥ 言って引きさがること。言って別れること。狂言、酢薑すはじかみ「とてもの事に秀句を―に致さう」

いい‐の・ける【言い退ける】イヒ‥🔗🔉

いい‐の・ける言い退けるイヒ‥ 〔他下一〕[文]いひの・く(下二) 自説を主張して、相手の言い分をしりぞける。言い負かす。

いい‐のこ・す【言い残す】イヒ‥🔗🔉

いい‐のこ・す言い残すイヒ‥ 〔他五〕 ①話を十分に尽くさないで残す。言い落とす。「時間がたりなくて―・す」 ②去るに際して、後に言いおく。「―・したいことがある」

いい‐のたて【言ひの立て】イヒ‥🔗🔉

いい‐のたて言ひの立てイヒ‥ 勝手なことを言ってうわさを高めること。大鏡伊周「いでや、さありしかど、かかるぞかしと、人に―せさすな」

いい‐ののし・る【言ひ罵る】イヒ‥🔗🔉

いい‐ののし・る言ひ罵るイヒ‥ 〔他四〕 言い立てて騒ぐ。やかましくうわさする。源氏物語手習「いよいよいと尊きものに―・る」

いい‐の・ぶ【言ひ延ぶ】イヒ‥🔗🔉

いい‐の・ぶ言ひ延ぶイヒ‥ 〔他下二〕 いろいろに言って時を延ばす。隆信集「女のたのめし日を―・べつつ後の日をまてといひしかば」

いい‐のぼ・す【言ひ上す】イヒ‥🔗🔉

いい‐のぼ・す言ひ上すイヒ‥ 〔他下二〕 都へ便りなどをやる。天草本平家物語「都の守護に上せられた北条のもとへ鎌倉殿―・せらるるは」

いいのや‐ぐう【井伊谷宮】ヰ‥🔗🔉

いいのや‐ぐう井伊谷宮ヰ‥ 静岡県浜松市引佐町井伊谷にある元官幣中社。祭神は後醍醐天皇の皇子宗良むねよし親王。

いい‐はぐ・れる【言い逸れる】イヒ‥🔗🔉

いい‐はぐ・れる言い逸れるイヒ‥ 〔自他下一〕[文]いひはぐ・る(下二) 言う機会を失う。言いそびれる。「お礼を―・れる」

いい‐はげま・す【言ひ励ます】イヒ‥🔗🔉

いい‐はげま・す言ひ励ますイヒ‥ 〔他四〕 はげしい口調で言う。源氏物語帚木「にくげなることどもを―・し侍るに」

広辞苑 ページ 866