複数辞典一括検索+

しぜん‐ていぼう【自然堤防】‥バウ🔗🔉

しぜん‐ていぼう自然堤防‥バウ 河川の流路の両側に自然にできた堤防状の高まり。下流部によく発達し、比高は通常1メートルないし数メートル。この上に集落が発達し、畑地になっている場合が多い。 ⇒し‐ぜん【自然】

しぜん‐てき【自然的】🔗🔉

しぜん‐てき自然的】 天然のままで、人為が加わらないさま。 ⇒し‐ぜん【自然】

しぜんてき‐たいど【自然的態度】🔗🔉

しぜんてき‐たいど自然的態度】 フッサール現象学の用語。事物や世界がわれわれの意識とは独立に客観的に存在すると信じる素朴な認識態度。→現象学的還元⇒し‐ぜん【自然】

しぜんてき‐たんおんかい【自然的短音階】🔗🔉

しぜんてき‐たんおんかい自然的短音階「短音階」参照。 ⇒し‐ぜん【自然】

しぜん‐てつ【自然鉄】🔗🔉

しぜん‐てつ自然鉄】 天然に単体の状態で産出する鉄。少量のニッケルなどを含むことがある。玄武岩などに産出し、また隕石などの中に存在。 ⇒し‐ぜん【自然】

しぜん‐てつがく【自然哲学】🔗🔉

しぜん‐てつがく自然哲学】 (Naturphilosophie ドイツ)自然的諸現象を統一的かつ主として思弁的に理解しようとする哲学。自然の統一的・包括的・根源的原理を探究する哲学(例えばシェリング)。古代ギリシア哲学は、万物の根源としての実体を探究する「自然学」として誕生したが、近世における自然科学の成立・分化後には、自然科学の根本概念と根本前提とに関する理論(例えばカント)、あるいは自然認識の論理を含む自然科学の原理論(例えばバシュラール)を意味する場合もある。→科学哲学⇒し‐ぜん【自然】

し‐ぜんてん【四禅天】🔗🔉

し‐ぜんてん四禅天】 〔仏〕四禅を修する者の生まれる色界の四天、すなわち初禅天・第二禅天・第三禅天・第四禅天の総称。

しせん‐どう【詩仙堂】‥ダウ🔗🔉

しせん‐どう詩仙堂‥ダウ 京都市左京区、比叡山の西麓にある石川丈山の居宅。1641年(寛永18)落成。丈山は中国の三十六詩仙の座像を狩野探幽に描かせ、自らこれに詩を題して梁上に掲げた。現在は曹洞宗の詩仙堂丈山寺。

広辞苑 ページ 8688