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しぜん‐の‐すう【自然の数】🔗🔉

しぜん‐の‐すう自然の数】 自然の運命で、人力の企て及ぶべきではないこと。自然のなりゆき。 ⇒し‐ぜん【自然】

しぜん‐の‐せいいつせい【自然の斉一性】🔗🔉

しぜん‐の‐せいいつせい自然の斉一性】 (uniformity of nature)動植物の種や類に見られるように、ある範囲の物が共通の特色を持つこと(共存の斉一性)、および同一の原因が同一の結果を生むこと(継起の斉一性)についていう。特殊から普遍を導く帰納的推理を可能にする条件として仮定される。 ⇒し‐ぜん【自然】

しぜん‐の‐ひかり【自然の光】🔗🔉

しぜん‐の‐ひかり自然の光】 (lumen naturale ラテン)人間に生得的・自然的に付与されている理性的な認識能力。超自然的な啓示による認識(恩寵の光)に対する語。主としてスコラ哲学の用語。 ⇒し‐ぜん【自然】

しぜん‐ばえ【自然生え】🔗🔉

しぜん‐ばえ自然生え】 播種しないのに、草木などが自然に生えること。また、その草木。自然植生。じねんばえ。 ⇒し‐ぜん【自然】

しぜん‐はっか【自然発火】‥クワ🔗🔉

しぜん‐はっか自然発火‥クワ 酸化されやすい物質が常温で酸化・発熱し、自然に発火・燃焼する現象。 ⇒し‐ぜん【自然】

しぜん‐はっせい【自然発生】🔗🔉

しぜん‐はっせい自然発生】 ①生物は無生物からも発生し得るという説。例えば、肉汁から微生物が自然に発生するという考え。パスツールによって誤りであることが実証された。偶然発生。ヘッケル以降は生命の起源のこと。 ②人為的な計画・指導に基づかないで発生すること。「―的なストライキ」 ⇒し‐ぜん【自然】 ○自然は飛躍せずしぜんはひやくせず (natura non facit saltum ラテン)リンネやライプニッツが使った語。自然の変化はもっぱら漸次的な増減によるとする考え方を示したもの。 ⇒し‐ぜん【自然】

しぜん‐はん【自然犯】🔗🔉

しぜん‐はん自然犯】 それ自体当然に反社会的・反道義的である犯罪。刑法に規定されている犯罪は原則として自然犯である。刑事犯。↔行政犯。 ⇒し‐ぜん【自然】

広辞苑 ページ 8690