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しまつ‐ごころ【始末心】🔗🔉

しまつ‐ごころ始末心】 倹約する心。しまつぎ。好色五人女2「それより万の―を捨てて」 ⇒し‐まつ【始末】

しまづ‐しげひで【島津重豪】🔗🔉

しまづ‐しげひで島津重豪】 江戸後期の薩摩藩主。積極開化の政治方針をとり、造士館・演武館・医学館を創設、農書「成形図説」などを編纂させた。財政破綻を招き、調所広郷ずしょひろさとを登用して改革を行う。(1745〜1833) ⇒しまづ【島津】

しまつ‐しょ【始末書】🔗🔉

しまつ‐しょ始末書】 事故を起こした場合に、事実の経緯・顛末てんまつを書いて上司または官に提出する文書。しまつがき。 ⇒し‐まつ【始末】

しまつ‐じん【始末人】🔗🔉

しまつ‐じん始末人】 倹約を主とし、万事につづまやかな人。倹約家。しまつや。 ⇒し‐まつ【始末】

しま‐つ‐す【島つ巣】🔗🔉

しま‐つ‐す島つ巣】 鵜の巣のことという。謡曲、鵜飼「―おろし荒鵜どもこの川波にぱつと放せば」

しまっ‐た【仕舞った】🔗🔉

しまっ‐た仕舞った】 失敗した時にいう語。しもうた。「―、財布を忘れた」

しま‐づたい【島伝い】‥ヅタヒ🔗🔉

しま‐づたい島伝い‥ヅタヒ 島から島へと伝って行くこと。平家物語3「浦伝ひ―して」

しま‐づた・う【島伝ふ】‥ヅタフ🔗🔉

しま‐づた・う島伝ふ‥ヅタフ 〔他四〕 島から島へと伝って行く。万葉集3「―・ひ敏馬みぬめの崎を漕ぎ廻れば」

しまづ‐たかひさ【島津貴久】🔗🔉

しまづ‐たかひさ島津貴久】 戦国時代の武将。薩摩・大隅2国を統一して戦国大名としての島津氏の基礎を固めた。(1514〜1571) ⇒しまづ【島津】

しまづ‐ただよし【島津忠義】🔗🔉

しまづ‐ただよし島津忠義】 幕末の薩摩藩主。父久光と共に藩政改革に着手し、近代化を進めた。討幕の密勅を受けて上洛し、王政復古に尽力。戊辰戦争では新政府軍の中心として活躍。のち公爵・貴族院議員。(1840〜1897) ⇒しまづ【島津】

広辞苑 ページ 9024