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しみ‐ぬき【染み抜き・汚点抜き】🔗🔉

しみ‐ぬき染み抜き・汚点抜き】 衣服・布地などについたしみを抜き去ること。また、それに使う薬品。ベンジンなど。

しみのすみかものがたり【しみのすみか物語】🔗🔉

しみのすみかものがたりしみのすみか物語】 茶話・落語54話を擬古文で綴った笑話集。2巻2冊。石川雅望作。1805年(文化2)刊。宇治拾遺物語に擬し、多く言葉の過誤による滑稽な失敗談を短く記す。

しみ‐ふか・し【染み深し・沁み深し】🔗🔉

しみ‐ふか・し染み深し・沁み深し】 〔形ク〕 (香りなどが)深くしみこんでいる。堤中納言物語「薄色のなよよかなるが、いと―・うなつかしきほどなるを」

しみみ‐に🔗🔉

しみみ‐に 〔副〕 (シミミはシミシミの約)(→)「しみに」に同じ。万葉集10「秋萩は枝も―花咲きにけり」

しみ‐むし【衣魚虫】🔗🔉

しみ‐むし衣魚虫(→)衣魚しみに同じ。

しみ‐もく【衣魚目】🔗🔉

しみ‐もく衣魚目】 昆虫綱の一目。原始的で翅はねを欠く。口器は咬み型。体は紡錘形で、5〜15ミリメートル。糸状の長い触角と3本の尾毛をもつ。落葉下・樹皮、またアリの巣や屋内に生息。世界に約750種。ヤマトシミなどのシミ科とイシノミ科とに分ける。総尾類。

しみ‐もち【凍み餅】🔗🔉

しみ‐もち凍み餅】 こおらせた餅。湯に浸して、砂糖などをかけて食べる。こおりもち。

し‐みゃく【支脈】🔗🔉

し‐みゃく支脈】 山脈・鉱脈などで主となるすじから、分かれたすじ。

し‐みゃく【死脈】🔗🔉

し‐みゃく死脈】 ①死期の近づいた弱い脈搏。〈日葡辞書〉 ②鉱石がとれなくなった鉱脈。

し‐みゃく【翅脈】🔗🔉

し‐みゃく翅脈】 昆虫の翅に見られる分岐した脈。キチン膜が他の部分より厚く、翅の補強に役立つ。脈の分布形式(翅脈相)は目や科によって異なり、分類学上の目印となる。→蝶(図)

じ‐みゃく【自脈】🔗🔉

じ‐みゃく自脈】 自ら自分の脈搏をみて診察すること。

シミュラークル【simulacre フランス】🔗🔉

シミュラークルsimulacre フランス】 (模像の意)現実の中に対応物をもたない記号。ボードリヤールが消費社会や情報社会の特徴を分析するのに用いた。

広辞苑 ページ 9039