複数辞典一括検索+

しも‐の‐ゆみはり【下の弓張】🔗🔉

しも‐の‐ゆみはり下の弓張】 下弦の月。しもつゆみはり。平家物語7「をりふし秋の始めの月は―なり」

しも‐の‐よもぎ【霜の蓬】🔗🔉

しも‐の‐よもぎ霜の蓬】 乱れた白髪をたとえていう語。続後拾遺和歌集「見るもうし向かふ鏡の秋の影衰へまさる―は」

しも‐はぎ【下矧】🔗🔉

しも‐はぎ下矧】 矢羽の下方を結びからめた糸。〈日葡辞書〉

しも‐ばしら【霜柱】🔗🔉

しも‐ばしら霜柱】 ①寒冬、土中の水分が地表にしみ出てきて凍結し、細い柱状群となって上方に成長するもの。この際、多くは表土を押し上げる。関東地方の赤土に顕著。〈[季]冬〉。「―が立つ」 霜柱 撮影:高橋健司 ②シソ科の多年草。高さ約60センチメートル。山野に自生。茎は四角く、秋、白色で小形の筒形唇形花を長い穂につける。茎から発した水分が氷の柱を形づくるのでこの名がある。ユキヨセソウ。

しも‐ばた【下機】🔗🔉

しも‐ばた下機】 綿布などを織るのに用いる機。麻や紬つむぎを織るのに用いる上機かみばたに対していう。日本永代蔵5「―に木綿一端」

しも‐ばら【霜腹】🔗🔉

しも‐ばら霜腹】 霜のおいた寒い夜などに起こす腹痛。〈日葡辞書〉 ⇒しもばら‐け【霜腹気】

しもばら‐け【霜腹気】🔗🔉

しもばら‐け霜腹気】 霜腹の痛む気味。 ⇒しも‐ばら【霜腹】

しも‐ばれ【霜腫れ】🔗🔉

しも‐ばれ霜腫れ(→)「しもやけ」に同じ。

しも‐はんき【下半期】🔗🔉

しも‐はんき下半期】 1年を2期に分けた、後の方の半年。下期。↔上かみ半期

しも‐はんしん【下半身】🔗🔉

しも‐はんしん下半身⇒かはんしん

しも‐びと【下人】🔗🔉

しも‐びと下人】 ①しもざまの人。下男。下女。落窪物語3「―ども通はし侍らず妨ぐることの侍れば」 ②地下じげの人。↔上人うえびと

しも‐びより【霜日和】🔗🔉

しも‐びより霜日和】 朝霜が下りてよい天気になった日。霜晴れ。

しも‐ぶくれ【下脹れ・下膨れ】🔗🔉

しも‐ぶくれ下脹れ・下膨れ】 ①下の方がふくらむこと。 ②頬肉が豊かで、顔の下方のふくれていること。

広辞苑 ページ 9078