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あおい‐か【葵科】アフヒクワ🔗⭐🔉
あおい‐か【葵科】アフヒクワ
双子葉植物の一科。温帯・熱帯に75属約1000種。主に草本だが木本も多い。花は五数性。雄しべは多数で互いに癒合し管状をなす。ワタ(木綿)・フヨウ・ゼニアオイなど。ハイビスカスなど観賞用のものも多い。カンアオイ・フタバアオイなどは別の科。
⇒あおい【葵】
あおい‐がい【葵貝】アフヒガヒ🔗⭐🔉
あおい‐がい【葵貝】アフヒガヒ
頭足類アオイガイ科のタコ。世界の暖海に浮遊。雌は第1腕から石灰質を分泌し、産卵・育成用に舟形の白い殻をつくる。その殻を2枚左右対称に合わせると植物の葵の葉に似る。殻は10〜25センチメートル。雌は25センチメートル前後に達するが、雄は1.5センチメートル前後と極端に小さい。小型の近似種にフネダコがある。カイダコ。
⇒あおい【葵】
あおい‐かずら【葵鬘】アフヒカヅラ🔗⭐🔉
あおい‐かずら【葵鬘】アフヒカヅラ
賀茂祭(葵祭)に用いる髪飾り。フタバアオイの葉を冠に挿しまたは御簾みすにかけて物忌みとしたもの。祭神の別雷神わけいかずちのかみの故事によるという。一説に、「かづら」を桂かつらと解し、カツラの枝にアオイを懸けたものとする。〈[季]夏〉
⇒あおい【葵】
広辞苑 ページ 91。