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あおい【葵】アフヒ🔗⭐🔉
あおい【葵】アフヒ
①㋐フユアオイ・タチアオイ・ゼニアオイなど、大形の花をつけるアオイ科の草本の俗称。現代の俳諧では特にタチアオイをいうことが多い。〈[季]夏〉。万葉集16「這ふ葛くずの後も逢はむと―花咲く」
㋑ウマノスズクサ科の多年草フタバアオイのこと。
②襲かさねの色目いろめ。表は薄青、裏は薄紫。(桃華蘂葉)
③紋所の名。賀茂社の神紋の賀茂葵に由来し、種々変形。特に、徳川家の家紋の葵巴。「―の御紋」
葵
④源氏物語の巻名。→葵上あおいのうえ。
⇒あおい‐か【葵科】
⇒あおい‐がい【葵貝】
⇒あおい‐かずら【葵鬘】
⇒あおい‐ぐさ【葵草】
⇒あおい‐ざ【葵座】
⇒あおい‐しもさか【葵下坂】
⇒あおい‐すみれ【葵菫】
⇒あおい‐つば【葵鍔】
⇒あおい‐どもえ【葵巴】
⇒あおい‐ぼん【葵盆】
⇒あおい‐まつり【葵祭】

広辞苑 ページ 90 での【葵】単語。