複数辞典一括検索+

いかり‐ぼうふう【碇防風】‥バウ‥🔗🔉

いかり‐ぼうふう碇防風‥バウ‥ ハマボウフウの茎の端を十文字に裂いて碇の形に似せたもの。刺身のつまとして用いる。 ⇒いかり【碇・錨】

いかり‐みず【いかり水】‥ミヅ🔗🔉

いかり‐みずいかり水‥ミヅ (東北地方で)洪水。 ⇒いかり

いかり‐むし【錨虫】🔗🔉

いかり‐むし錨虫】 イカリムシ科の甲殻類。淡水魚の体表につく寄生虫。キンギョ・ウナギなどの養殖魚に被害をもたらす。体は細い棒状、頭は錨のような突起状をなす。体長約1センチメートル。アジア・ヨーロッパに分布。 ⇒いかり【碇・錨】

いかり‐もり【碇銛】🔗🔉

いかり‐もり碇銛】 捕鯨に用いる銛の一種。尖端の左右に突起があって、碇のように見えるもの。 ⇒いかり【碇・錨】

いかりわけ🔗🔉

いかりわけ 猟の獲物を分配すること。その一人前の単位を「いかるまえ」という。 ○碇を打ついかりをうつ 碇を水底に沈める。 ⇒いかり【碇・錨】 ○怒りを遷すいかりをうつす [論語雍也「顔回という者有り。学を好み、怒りを遷さず、過あやまちを弐ふたたびせず」]立腹して、何の関係もないものにまでやつあたりする。 ⇒いかり【怒り】 ○碇を下ろすいかりをおろす 船を碇泊させる。転じて、身を落ち着ける。尻しりをすえる。傾城禁短気「我にそうて一代―心か」 ⇒いかり【碇・錨】

いかりをこめてふりかえれ【怒りをこめてふり返れ】‥カヘレ🔗🔉

いかりをこめてふりかえれ怒りをこめてふり返れ‥カヘレ (Look Back in Anger)J.オズボーンの戯曲。1956年初演。既成社会への怒りといらだちを描き、共感した世代は「怒れる若者たち」と呼ばれた。

いかる【斑鳩・鵤】🔗🔉

いかる斑鳩・鵤】 スズメ目アトリ科の鳥。大きさはムクドリぐらい。頭・風切羽・尾羽は金属光沢ある黒色で、その他は灰色。翼に白斑があり、くちばしは太くて黄色。山地に多い。マメマワシ。マメウマシ。マメコロガシ。三光鳥。いかるが。〈[季]夏〉 いかる イカル 提供:OPO →鳴声 提供:NHKサービスセンター

広辞苑 ページ 926