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じゅ‐ぜん【受禅】🔗🔉

じゅ‐ぜん受禅】 前帝の譲位を受けて即位すること。

しゅぜん‐げん【主膳監】🔗🔉

しゅぜん‐げん主膳監】 律令制で、春宮とうぐう坊に属し、春宮の食事を調進し、試食をつかさどった役所。 ⇒しゅ‐ぜん【主膳】

しゅせん‐ざけ【集銭酒】🔗🔉

しゅせん‐ざけ集銭酒】 集銭で飲む酒。しゅうせんざけ。浄瑠璃、薩摩歌「天目にござ―、両二歩のとりかへを」 ⇒しゅ‐せん【集銭】

しゅせん‐し【主船司】🔗🔉

しゅせん‐し主船司】 律令制で、兵部省に属し、公私の船舶の管理・調査、船具のことをつかさどった官司。ふねのつかさ。

しゅぜんじ【修善寺】🔗🔉

しゅぜんじ修善寺】 ①静岡県伊豆市の地名。伊豆半島北部の温泉地。→修禅寺。 修善寺 独鈷の湯 撮影:新海良夫 ②修善寺紙の略。 ⇒しゅぜんじ‐がみ【修善寺紙】

しゅぜん‐じ【修禅寺】🔗🔉

しゅぜん‐じ修禅寺】 静岡県伊豆市修善寺にある曹洞宗の寺。空海またはその弟子杲隣こうりんの建立と伝える。初め真言宗で、鎌倉時代には臨済宗、北条早雲の時に曹洞宗。源範頼・源頼家が幽閉・殺害された所。修善寺とも。 修禅寺 撮影:新海良夫 ⇒しゅぜんじ‐ものがたり【修禅寺物語】

じゅせん‐し【鋳銭司】🔗🔉

じゅせん‐し鋳銭司】 古代、鋳銭のために置かれた令外りょうげの官司。河内・長門・周防などで鋳銭。 ⇒じゅ‐せん【鋳銭】

しゅぜんじ‐がみ【修善寺紙】🔗🔉

しゅぜんじ‐がみ修善寺紙】 伊豆修善寺から産した淡紅色で横筋のある雁皮がんぴ紙。 ⇒しゅぜんじ【修善寺】

しゅぜんじ‐ものがたり【修禅寺物語】🔗🔉

しゅぜんじ‐ものがたり修禅寺物語】 戯曲。1幕3場。岡本綺堂作。伊豆の面作おもてつくり夜叉王の作った源頼家の面に死相が現れることに始まり、娘かつらと頼家との最期にいたる。1911年(明治44)2代市川左団次初演。新歌舞伎の代表作。 ⇒しゅぜん‐じ【修禅寺】

しゅせん‐だし【集銭出し】🔗🔉

しゅせん‐だし集銭出し】 集銭で飲食すること。好色五人女1「呑むものまぬも七文づつの―」 ⇒しゅ‐せん【集銭】

しゅ‐ぜんちゅう【朱全忠】🔗🔉

しゅ‐ぜんちゅう朱全忠】 五代、後梁の太祖。名は温。全忠は唐の僖宗より賜った名。安徽碭山とうざんの人。初め黄巣の部下、唐に降り節度使。哀帝に迫って位を譲らせ、東都開封府に都して国号を梁と称。次子の朱友珪ゆうけいに殺された。(在位907〜912)(852〜912)

広辞苑 ページ 9452