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こと‐さら【殊更】🔗⭐🔉
こと‐さら【殊更】
[一]〔名〕
①わざわざすること。あらためてすること。源氏物語少女「許すとも、―なるやうにもてなしてこそあらめ」
②特にいちじるしいこと。特別であること。今昔物語集27「木幡の殿は―の事ありて、昨日立たせ給ひにき」
[二]〔副〕
①わざわざ。わざと。故意に。「―意地悪をする」
②とりわけ。別して。「今日は―上機嫌で」「―問題にするほどの事ではない」
⇒ことさら・ぶ【殊更ぶ】
⇒ことさら‐め・く【殊更めく】
ことさら・ぶ【殊更ぶ】🔗⭐🔉
ことさら・ぶ【殊更ぶ】
〔自上二〕
改まってする様子である。わざとらしい様子である。源氏物語帚木「さすがに忍びて笑ひなどするけはひ―・びたり」
⇒こと‐さら【殊更】
ことさら‐め・く【殊更めく】🔗⭐🔉
ことさら‐め・く【殊更めく】
〔自五〕
ことさららしく見える。わざとらしく思われる。源氏物語夕顔「このましう―・きたる」
⇒こと‐さら【殊更】
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