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こと‐だ・つ【言立つ・辞立つ】🔗🔉

こと‐だ・つ言立つ・辞立つ】 〔自下二〕 特に取り立てて言う。ことあげする。誓い言を立てる。万葉集18「大君のへにこそ死なめかへりみはせじと―・て」

こと‐だ・つ【事立つ】🔗🔉

こと‐だ・つ事立つ】 〔自四〕 きわ立つ。特別のことをする。伊勢物語「むつきなれば―・つとておほみき賜ひけり」

こと‐だて【言立て・辞立て】🔗🔉

こと‐だて言立て・辞立て】 言明すること。また、そのことば。ことあげ。仁徳紀「貴人うまひとの立つる―」

こと‐だま【言霊】🔗🔉

こと‐だま言霊】 言葉に宿っている不思議な霊威。古代、その力が働いて言葉通りの事象がもたらされると信じられた。万葉集13「―のたすくる国ぞ」 ⇒ことだま‐の‐さきはう‐くに【言霊の幸ふ国】

ことだま‐の‐さきはう‐くに【言霊の幸ふ国】‥サキハフ‥🔗🔉

ことだま‐の‐さきはう‐くに言霊の幸ふ国‥サキハフ‥ 言霊の霊妙な働きによって幸福をもたらす国。わが国のことを指す。万葉集5「―と語りつぎ言ひつがひけり」 ⇒こと‐だま【言霊】

ことだまのしるべ【言霊指南】🔗🔉

ことだまのしるべ言霊指南】 文法書。2編3冊。黒沢翁満著。1852〜56年(嘉永5〜安政3)刊。活用およびテニヲハの呼応・係結び・仮名遣などを説明。本居春庭以来中二段と呼んでいた名称を上二段と改称。

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