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ほとり【辺】🔗🔉

ほとり】 ①ほど近い所。あたり。そば。源氏物語少女「ふるき宮の―」 ②(「畔」とも当てる)水ぎわ。岸。伊勢物語「その河の―にむれゐて」。「池の―」 ③都から遠く離れたところ。かたいなか。神武紀「辺土ほとりのくに」 ④きわみ。際限。今昔物語集3「かしこよりも広く―なき国にて」 ⑤近親・側近など、身近な縁故のある者。源氏物語真木柱「人ひとりを思ひかしづき給はむ故は、―までもにほふためしこそあれ」 ⇒ほとり‐は【辺歯・雄柱】

ほとり【熱】🔗🔉

ほとり】 あつくなること。あつさ。

ほとり‐は【辺歯・雄柱】🔗🔉

ほとり‐は辺歯・雄柱】 櫛の両端の太い大きい歯。神代紀「其の―を牽き折きて」 ⇒ほとり【辺】

ほとり‐ば・む【辺ばむ】🔗🔉

ほとり‐ば・む辺ばむ】 〔自四〕 ①はしぢかである。源氏物語東屋「廊など―・みたらむに」 ②外辺のことにかかずらう。源氏物語東屋「さやうの―・みたらむふるまひすべきにもあらず」

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