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まぶ🔗🔉

まぶ (隠語)うまいこと。よいこと。上首尾。歌舞伎、青砥稿花紅彩画「―な仕事も大峰に」

まぶ【間分・間歩・間府】🔗🔉

まぶ間分・間歩・間府】 鉱山の穴。坑道。また、坑道に入ること。浄瑠璃、栬狩剣本地「久々―がとぎれたに少し山入り致さうか」

ま‐ぶ【間夫】🔗🔉

ま‐ぶ間夫】 情夫。特に、遊女の情夫。また、間男まおとこ。好色一代男3「五七日噪ぎの内に残らず―となれる」

まぶい🔗🔉

まぶい (奄美諸島や沖縄で)魂たましい。まぶり。

まぶ・い【眩い】🔗🔉

まぶ・い眩い】 〔形〕 美しい。浮世床「第一座敷が上手だに、芸が能いいときてゐるに、面が―・いと云ふもんだから」

ま‐ぶか【目深】🔗🔉

ま‐ぶか目深】 目の隠れるほど深くかぶるさま。めぶか。曾我物語8「平紋の竹笠―にきて」。「帽子を―にかぶる」

ま‐ぶき【真吹き・再吹】🔗🔉

ま‐ぶき真吹き・再吹】 日本固有の製銅法の一つ。炉の中で溶解した銅の鈹かわに高圧風を吹きこんで硫黄と鉄分とを酸化させ、粗銅を回収すること。

まぶ‐ぐるい【間夫狂い】‥グルヒ🔗🔉

まぶ‐ぐるい間夫狂い‥グルヒ 遊女が情夫に夢中になること。好色二代男「―する事、常の女の不儀よりは憎し」

ま‐ぶし【蔟】🔗🔉

ま‐ぶし】 蚕具の一種。糸を吐くようになった蚕を移し入れて繭を作らせるための用具。蚕のすだれ。 蔟 撮影:関戸 勇

ま‐ぶし【目伏し】🔗🔉

ま‐ぶし目伏し】 目つき。まなざし。源氏物語柏木「―つべたましくて」

ま‐ぶし【射翳】🔗🔉

ま‐ぶし射翳】 ①猟師が鳥獣を射るとき、柴などを折って身を隠すもの。散木奇歌集「―差すさつをの笛の声ぞとも」 ②まちぶせ。伏兵。

まぶし・い【眩しい】🔗🔉

まぶし・い眩しい】 〔形〕[文]まぶ・し(シク) 光が強く輝いてまともに見ることができない。また、まばゆいまでに美しい。「陽光が―・い」「―・いほどの美人」

まぶ・す【塗す】🔗🔉

まぶ・す塗す】 〔他五〕 まみれさせる。一面になすりつける。日葡辞書「ドロニミヲマブス」。「砂糖を―・す」

ま‐ぶた【目蓋・瞼】🔗🔉

ま‐ぶた目蓋・瞼】 (目の蓋の意)眼球の表面をおおって開閉する皮膚のひだ。まなぶた。眼瞼がんけん。〈日葡辞書〉。「―が重くなる」「二重―」「―の母」

まぶたのはは【瞼の母】🔗🔉

まぶたのはは瞼の母】 長谷川伸の戯曲。1931年初演。母を慕って探す博徒、番場の忠太郎の心情を描く。新国劇でも上演。

ま‐ぶち【目縁・眶】🔗🔉

ま‐ぶち目縁・眶】 目のふち。まなぶち。〈日葡辞書〉

ま‐ぶっし【真仏師】🔗🔉

ま‐ぶっし真仏師】 まことの仏師。正系を継ぐ仏師。狂言、六地蔵「今は安阿弥の流れ身共一人ぢやに依つて、―と云ふ事ぢや」

ま‐ぶと・む【目太む】🔗🔉

ま‐ぶと・む目太む】 〔自四〕 目を大きくする。目を見張る。新撰字鏡2「具、張目也、万夫止牟」

まぶに【摩文仁】🔗🔉

まぶに摩文仁】 沖縄本島南西端、糸満いとまん市の集落。太平洋戦争末期の沖縄戦最大の激戦地。 摩文仁にある「平和の礎」 撮影:亀居裕次郎

まぶり【守り・護り】🔗🔉

まぶり守り・護り(→)「まもり」に同じ。〈日葡辞書〉

まぶ・る🔗🔉

まぶ・る 〔他四〕 (→)「まどう(償う)」に同じ。狂言、伯母が酒「それほどは、みが―・つてやらうに」

まぶ・る【守る】🔗🔉

まぶ・る守る】 〔他四〕 (マボルの訛) ①まもる。大切にする。浄瑠璃、大経師昔暦「女房ひとり―・つてゐる男とてはなけれども」 ②見つめる。狂言、鏡男「わらはがかほを、あいつに―・らせうと思うて」

まぶ・る【塗る】🔗🔉

まぶ・る塗る】 [一]〔自下二〕 (マミルの訛)まみれる。日葡辞書「ドロニマブルル」 [二]〔他五〕 まみれさせる。まぶす。

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