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いち‐えん【一円】‥ヱン🔗🔉

いち‐えん一円‥ヱン [一]〔名〕 ①ものの総体。すべて。特に土地について、ある区画内の全体。一帯。全域。太平記18「只―に九院を没倒もつとうし」。「水害は九州―に及んだ」 ②貨幣の単位「円」で一つ分。→円。 [二]〔副〕 (多く下に打消の語を伴う)さらに。一向。全然。狂言、末広がり「末広がりとはおしやれども、―ひろがりは致さぬ」 ⇒いちえん‐いちげん‐せつ【一円一元説】 ⇒いちえん‐ちぎょう【一円知行】

いちえん【一円】‥ヱン(人名)🔗🔉

いちえん一円‥ヱン 臨済宗の僧無住むじゅうの号。

いちえん‐いちげん‐せつ【一円一元説】‥ヱン‥🔗🔉

いちえん‐いちげん‐せつ一円一元説‥ヱン‥ 二宮尊徳の宇宙観・人生観・処世観の根本思想で、百般の事物はその起源を一にし、唯一のものから分化発展したと主張する説。 ⇒いち‐えん【一円】

いちえん‐ちぎょう【一円知行】‥ヱン‥ギヤウ🔗🔉

いちえん‐ちぎょう一円知行‥ヱン‥ギヤウ 中世、他人の支配をまじえず、単独で完全に所領を支配したこと。一円領知。 ⇒いち‐えん【一円】

えん‐タク【円タク】ヱン‥🔗🔉

えん‐タク円タクヱン‥ (一円タクシーの略)大正末期から昭和初期にかけて、大阪と東京市内を料金1円均一で走ったタクシー。転じて、一般の流しのタクシーにもいった。

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