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いち‐の‐いえ【一の家】‥イヘ🔗🔉

いち‐の‐いえ一の家‥イヘ (→)「いちのひと」に同じ。

いっ‐か【一家】🔗🔉

いっ‐か一家】 ①1軒の家。1軒。 ②一家族。家族全体。一つの所帯。また、それに類した団体。一門。「―を構える」「清水次郎長―」 ③学術・技芸など、独自の一流派。また、一方の権威。「―を立てる」「―をなす」 ④〔生〕雌雄同株のこと。 ⇒いっか‐いっこう【一家一口】 ⇒いっか‐げん【一家言】 ⇒いっか‐そうでん【一家相伝】 ⇒いっか‐だんらん【一家団欒】 ⇒一家を機杼す

いっか‐いっこう【一家一口】🔗🔉

いっか‐いっこう一家一口】 一つ一つの建物を別々に建て、それを廊下でつないでいること。寝殿造の寝殿・対屋たいのやなどの類。 ⇒いっ‐か【一家】 ○何時がいつまでいつがいつまで いつというきまった時もなしに。永久に。 ⇒いつ【何時】

いっか‐げん【一家言】🔗🔉

いっか‐げん一家言】 その人独特の主張・論説。また、見識のある意見。「―ある人」 ⇒いっ‐か【一家】

いっか‐そうでん【一家相伝】‥サウ‥🔗🔉

いっか‐そうでん一家相伝‥サウ‥ (学芸・技芸について)一つの家に昔から代々伝えていること。「―の秘法」 ⇒いっ‐か【一家】

いっか‐だんらん【一家団欒】🔗🔉

いっか‐だんらん一家団欒】 一家族が集まってなごみ楽しむこと。 ⇒いっ‐か【一家】

いっ‐かちゅう【一家中】🔗🔉

いっ‐かちゅう一家中】 大名に仕える家来一同。

○一家を機杼すいっかをきちょす🔗🔉

○一家を機杼すいっかをきちょす [北史祖瑩伝](はたおりでいろいろな柄がらを織り出す意)新しく一派の言論・文章などを創り出す。 ⇒いっ‐か【一家】 いっ‐かん一巻‥クワン ①巻物まきもの・フィルムなどの一つ。 ②第1の巻まき⇒一巻の終り いっ‐かん一竿】 1本のさお。または1本の釣竿。 ⇒一竿の風月 いっ‐かん一貫‥クワン ①一筋に貫くこと。一つの考え方ややり方で貫き通すこと。「終始―」「―した方針」 ②単位「貫」で数えた一つ分。→貫⇒いっかん‐きょういく【一貫教育】 ⇒いっかん‐さぎょう【一貫作業】 ⇒いっかん‐せい【一貫性】 ⇒いっかん‐にち【一貫日】 ⇒いっかん‐ばり【一貫張】 いっ‐かん一寒】 ①1度の冬。日葡辞書「イッカンヲシノグ」 ②着物が薄く、いかにも寒そうなこと。「袷あわせ―」 いっかん一閑】 江戸初期の漆工。飛来ひらい一閑。中国明代の人で、寛永(1624〜1644)頃日本に渡来。一閑張を創案し、千家十職の一人として代々その法を伝える。(1578〜1657) ⇒いっかん‐かみこ【一閑紙子】 ⇒いっかん‐ばり【一閑張】 いっ‐かん一管‥クワン ①1本のくだ。1本の筆や笛。 ②能の部分演奏の一つ。笛だけで囃子事はやしごとなどを吹く。謡はない。 いっ‐かん一環‥クワン ①鎖などの一つの輪。 ②全体としてのつながりを持つものの一部分。「世界文学の―としての日本文学」 いっかん‐かみこ一閑紙子】 きわめて強く製した紙子。 ⇒いっかん【一閑】 いっかん‐きょういく一貫教育‥クワンケウ‥ 六‐三‐三制のように教育課程を分割し、それぞれ別の学校で教育するのでなく、同一の学校で通して行う教育。中高一貫教育・小中一貫教育など。1998年の学校教育法改正により、公立の中高一貫校の開設が可能になった。 ⇒いっ‐かん【一貫】 いっかん‐さぎょう一貫作業‥クワン‥ゲフ 工業製品の製造に当たり、原料から製品までの間の種々の作業過程を主に同一工場内で行うこと。 ⇒いっ‐かん【一貫】 いっかん‐せい一貫性‥クワン‥ 始めから終りまで一つの考えで貫き通していること。「―のない主張」 ⇒いっ‐かん【一貫】 いっかん‐どう一貫道‥クワンダウ 中国の宗教的秘密結社。19世紀末から20世紀初め頃、山東で創立。弥勒下生みろくげしょう説に基づく末劫(末世)思想を説き、日中戦争中に拡大。人民共和国では弾圧されたが、華北・台湾などで根強い勢力をもつ。 いっかん‐にち一貫日‥クワン‥ (1貫は千匁であるところから)千日。一説に、百日。 ⇒いっ‐かん【一貫】

いっ‐け【一家】🔗🔉

いっ‐け一家】 ①一つの家。1軒の家。 ②家族全体。浄瑠璃、国性爺合戦「―仁あれば、一国仁をおこし」 ③同じ家系の人々。同族。一門親族。今昔物語集24「典薬頭の―の医師ども」 ⇒いっけ‐しゅう【一家衆】

いっけ‐しゅう【一家衆】🔗🔉

いっけ‐しゅう一家衆】 一門の人々。特に各地に散在した浄土真宗本願寺法主の血縁者をいう。 ⇒いっ‐け【一家】

ひと‐いえ【一家】‥イヘ🔗🔉

ひと‐いえ一家‥イヘ 家じゅう。一家全体。栄華物語花山「―おぼし歎く程に」

ひとつ‐や【一つ家】🔗🔉

ひとつ‐や一つ家】 ①ただ1軒だけぽつんとある家。いっけんや。 ②武蔵国浅茅原あさぢがはらにあったという一軒家。旅人を泊めては、石の枕に寝かせ石を落として殺した老婆が、観音の霊力で悔悟する石枕伝説の家。 ③2の伝説に基づく歌舞伎狂言。河竹黙阿弥作、1890年(明治23)初演。 ④同じ家。奥の細道「―に遊女も寝たり萩と月」 ⇒ひと‐つ【一・一つ】

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