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いち‐しんきげん【一新紀元】🔗⭐🔉
いち‐しんきげん【一新紀元】
(イッシンキゲンとも)物事の改まった新しい最初の年。
⇒一新紀元を画す
○一新紀元を画すいちしんきげんをかくす
まったく新しいことをして、前の時代とくぎりをつける。
⇒いち‐しんきげん【一新紀元】
○一新紀元を画すいちしんきげんをかくす🔗⭐🔉
○一新紀元を画すいちしんきげんをかくす
まったく新しいことをして、前の時代とくぎりをつける。
⇒いち‐しんきげん【一新紀元】
いち‐じんぶつ【一人物】
一見識ある人物。
いちじん‐ほっかい【一塵法界】‥ヂン‥
〔仏〕極小の微塵みじんにも宇宙全体の真理が備わっているということ。謡曲、芭蕉「―の心地の上」
いち‐ず【一途】‥ヅ
一つのことに向かい、他をかえりみないこと。ひたすらなこと。ひとすじ。「仕事―の生活」「―に思いこむ」
いち‐ずい【一随】
ひたすらなこと。一途いちず。仮名文章娘節用「けれどもそれはほんの―」
いち‐ずえ【市末】‥ズヱ
市場の端。狂言、鍋八撥「あの浅なべは殊の外さもしい物で御座るによつて、つつと―へやらせられい」↔市頭いちがしら
いち‐せいめん【一生面】
(イッセイメンとも)一つの新しい方面。生面。「―を開く」
いち‐せかい【一世界】
〔仏〕須弥山しゅみせんを中軸とし、四洲・四大海・日・月などを備えた領域。また、それを十億集めた三千大千世界をもいう。
いちぜん‐めし【一膳飯】
①1椀ずつ盛りきりにして供する飯。
②出棺の際、近親者が永別のために食べる1杯ずつの飯。そのため平常は一膳飯を忌む。出立でたちの膳。いっぱいめし。
⇒いちぜんめし‐や【一膳飯屋】
いちぜんめし‐や【一膳飯屋】
盛りきりの一膳飯を食べさせる飲食店。簡易食堂。
⇒いちぜん‐めし【一膳飯】
いち‐ぞく【一族】
同じ血統または同じ氏の者。同族。
⇒いちぞく‐ろうとう【一族郎党】
いちぞく‐ろうとう【一族郎党】‥ラウタウ
(「郎党」はロウドウとも)主人の血縁と家来とのすべて。また広く、ある組織の全員。「―に難が及ぶ」
⇒いち‐ぞく【一族】
いち‐ぞめ【市初め】
市いちを開場するはじめ。狂言、牛馬「此のめでたい―に何事ぢや」
いち‐ぞん【一存】
自分一人の考え。「私の―では決めかねる」
いち‐だ【一朶】
①(花の)ひとえだ。
②(雲などの)ひとかたまり。
いち‐だ【一駄】
馬一頭に負わせた荷物。
いち‐だい【一大】
名詞の上に付き、「大きな」「重要な」の意を表す。「―決心」
いち‐だい【一代】
①一人の天皇・君主・領主・戸主などがその地位にとどまっている間。「―で財を築く」
②一生いっしょう。「―の失策」
③その当時。当代。当世。「―の名優」
④家系を数える語。その初め。初代。
⇒いちだい‐いちど【一代一度】
⇒いちだい‐いちど‐の‐ほうへい【一代一度の奉幣】
⇒いちだい‐おとこ【一代男】
⇒いちだい‐おんな【一代女】
⇒いちだい‐き【一代記】
⇒いちだい‐きょう【一代教】
⇒いちだい‐ごけ【一代後家】
⇒いちだい‐ごじ‐の‐ぶっぽう【一代五時の仏法】
⇒いちだい‐ざっしゅ【一代雑種】
⇒いちだい‐としより【一代年寄】
⇒いちだい‐の‐きょうもん【一代の経文】
⇒いちだい‐ぶげん【一代分限】
いちだい‐いちど【一代一度】
その人の一代に、ただ一度行われる行事。
⇒いち‐だい【一代】
いちだい‐いちど‐の‐ほうへい【一代一度の奉幣】
古代、天皇即位の年に、使を伊勢の皇大神宮ほか50社に遣わし、神宝・御幣を捧げて、即位を告げる儀式。一代一度の大神宝使。
⇒いち‐だい【一代】
いちだい‐おとこ【一代男】‥ヲトコ
①一生、子なく後嗣なくして終わる男。歌舞伎、四天王十寸鏡「公平は―かとあんじたに女房を持てうれしい」
②「好色一代男」の略称。
⇒いち‐だい【一代】
いちだい‐おんな【一代女】‥ヲンナ
①終生子のない女。譬喩尽「一代男といふことあり、一生子なくくらす男。―、これも嫁入しても子得うまぬ女」
②「好色一代女」の略称。
⇒いち‐だい【一代】
いちだい‐き【一代記】
君主の一代、あるいは或る人の生涯の事跡を記録したもの。
⇒いち‐だい【一代】
いちだい‐きょう【一代教】‥ケウ
釈尊がその一代の間に説いたあらゆる教え。
⇒いち‐だい【一代】
いちだい‐ごけ【一代後家】
一生未亡人で暮らそうとする女。日本永代蔵5「―を詮索して、かれこれ年経る中に」
⇒いち‐だい【一代】
いちだい‐ごじ‐の‐ぶっぽう【一代五時の仏法】‥ポフ
〔仏〕天台智顗ちぎが釈尊一代の説教を、教えの深浅により五つの年時に分けたもの。華厳時・阿含時・方等ほうどう時・般若時・法華涅槃時の総称。→五時教。
⇒いち‐だい【一代】
いちだい‐ざっしゅ【一代雑種】
異なる系統品種間の交配によって生じた子。しばしば雑種強勢を現すので、家畜・野菜などに応用。
⇒いち‐だい【一代】
いち‐だいじ【一大事】
①容易ならぬできごと。重大な事態・事件。太平記6「正成不肖の身としてこの―を」。「お家の―」
②仏がこの世に出現する目的である一切衆生しゅじょうを救済すること。
⇒いちだいじ‐いんねん【一大事因縁】
いちだいじ‐いんねん【一大事因縁】‥エン
仏がこの世に出現する最も大事な理由。一切衆生しゅじょうを救済するという大目的。
⇒いち‐だいじ【一大事】
いちだい‐としより【一代年寄】
日本相撲協会が角界に大きな功績を残した力士に特典として与える本人一代限りの年寄の資格。現役時代の四股名しこなをそのまま年寄名とする。
⇒いち‐だい【一代】
いちだい‐の‐きょうもん【一代の経文】‥キヤウ‥
釈尊がその一代の間に説いた教え。一切経。大蔵経。
⇒いち‐だい【一代】
いちだい‐ぶげん【一代分限】
その人一代で身代を築き上げた金持ち。日本永代蔵6「是等は各別の―、親より譲り無くては勝れて富貴にはなり難し」
⇒いち‐だい【一代】
いち‐だく【一諾】
一たび承知すること。承知して引き受けること。〈日葡辞書〉
⇒いちだく‐せんきん【一諾千金】
いちだく‐せんきん【一諾千金】
[史記季布伝「黄金百斤を得るは、季布の一諾を得るに如しかず」](漢代の季布は信義に篤いことで知られ、その承諾を得ることは黄金百斤よりまさるとされた故事から)信頼できる承諾。転じて、一たび与えた承諾は千金の重みがあるから、必ずこれを実行しなければならない、の意。季布の一諾。金諾。
⇒いち‐だく【一諾】
いちた‐へん【一タ偏】
(「歹がつ」の1字を2字に分けてよんだもの)(→)「がつへん」に同じ。
いち‐だん【一団】
(群集の)ひとかたまり。一群。また、一つの仲間。「旅行者の―」「―となって進む」
いち‐だん【一段】
[一]〔名〕
①階段などの一きざみ。転じて、事件の一くぎり、地位・技能の一段階など。「―の御上達」
②文章・語り物などの一くぎり。
[二]〔副〕
(「と」を伴っても用いる)一際ひときわ。一層。狂言、烏帽子折「―ういやつぢや」。「―と腕があがる」
⇒いちだん‐かつよう【一段活用】
いちだん‐かつよう【一段活用】‥クワツ‥
文法で、上一段活用・下一段活用の総称。
⇒いち‐だん【一段】
いち‐だんし【一弾指】
(イッタンジとも)〔仏〕一度指をはじくだけの、きわめて短い時間。
いち‐だんな【一旦那】
①第一の旦那。最も多く財物を喜捨する檀家だんか。狂言、布施無経ふせないきょう「これは愚僧が―ぢや程に」
②第一の得意先。
いち‐だんらく【一段落】
一つの段落。ひとくぎり。転じて、ものごとがひとくぎりしてかたづくこと。「仕事が―した」「―つく」
いち‐づかさ【市司】
市場の支配者。狂言、牛馬「早々参つて一の杭につないだ者は、―を仰付られ」
いち‐づけ【位置付け】ヰ‥
全体の中でふさわしい位置を定めること。また、その位置。
いち‐づ・ける【位置付ける】ヰ‥
〔他下一〕
全体との関連を考えて、ふさわしい位置を定める。適切な評価を与える。
いち‐てんもんがく【位置天文学】ヰ‥
天体の幾何学的関係・位置・大きさ・実運動および視運動を、観測的・理論的に研究する学問。天体物理学に対して、古典的な分野を位置天文学と総称することもある。
いち‐ど【一度】
①ひとたび。いっぺん。1回。「―も来ない」
②五線譜上の同じ線や間かんにある2音間の音程。
③温度・角度などの1単位分。→度。
⇒いちど‐ならず【一度ならず】
⇒いちど‐に【一度に】
⇒いちど‐ふたたび【一度再度】
⇒一度見ぬ馬鹿二度見る馬鹿
いっ‐しん【一新】🔗⭐🔉
いっ‐しん【一新】
古いことを全く改めて、万事を新たにすること。「人心を―する」「明治の御―」「面目―」
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