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じょう‐ふ【丈夫】ヂヤウ‥🔗🔉

じょう‐ふ丈夫ヂヤウ‥ (ジョウブとも) ①(周尺の1丈を男子の身長としたところからいう)一人前の男子。ますらお。 ②[正字通]才能が人よりすぐれた立派な男。大丈夫。 ③夫。良人。

じょう‐ぶ【丈夫】ヂヤウ‥🔗🔉

じょう‐ぶ丈夫ヂヤウ‥ ①達者。健康。「―な体」「―に育つ」 ②こわれにくいこと。しっかりしていること。「―な造り」 ③たしかなこと。傾城歌三味線「何十年でも此所にとめませと―なる言ひ渡し」 ④十分。存分。狂言、金津地蔵「とてもの事に―に上げさせられ」 →じょうふ(丈夫)

たけ‐お【建男・猛夫・丈夫】‥ヲ🔗🔉

たけ‐お建男・猛夫・丈夫‥ヲ 強く勇ましい男。ますらたけお。

ますら‐お【益荒男・大夫・丈夫】‥ヲ🔗🔉

ますら‐お益荒男・大夫・丈夫‥ヲ ①立派な男。上代、朝廷に仕える官僚。のち女性に対して男性の通称。万葉集6「―と思へるわれや水茎の水城みずきの上に涙拭のごはむ」 ②強く勇ましい男子。ますらたけお。万葉集6「―の高円山たかまとやまに迫めたれば」 ③狩人。猟師。〈日葡辞書〉 ⇒ます‐ら【益荒】

ますら‐お‐ぶり【益荒男振・丈夫振】‥ヲ‥🔗🔉

ますら‐お‐ぶり益荒男振・丈夫振‥ヲ‥ 賀茂真淵らの歌人たちが和歌の理想とした歌の風ふう。男性的なおおらかな歌風の意で、万葉集にはこの風があるとした。↔たおやめぶり。 ⇒ます‐ら【益荒】

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