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み‐かさ【三笠】🔗🔉

み‐かさ三笠】 ①香銘。伽羅きゃらの一種。 ②三笠山の略。 ⇒みかさ‐づけ【三笠付】

みかさ【三笠】(地名)🔗🔉

みかさ三笠】 北海道中央部の市。もとは炭鉱都市として発展、現在は各種産業が工業団地に集まる。人造の桂沢湖がある。人口1万2千。

みかさ【三笠】(軍艦)🔗🔉

みかさ三笠】 日露戦争における連合艦隊の旗艦。1902年(明治35)イギリスで完成した戦艦。常備排水量1万5140英トン、速力18ノット。30センチメートル砲4門などを備える。26年から横須賀白浜海岸に固定保存。

みかさ‐づけ【三笠付】🔗🔉

みかさ‐づけ三笠付】 冠付かむりづけの一つ。宝永(1704〜1711)頃から行われた。宗匠が冠の5文字を三つ出して、それに各7文字・5文字を付けさせ高点を争ったもの。後には冠付の題一つに21句ずつ書きつけて示し、その中から各人の好きな3句を選んで出させ、宗匠が自らの選句と一致した句の多い者を勝ちとした。 ⇒み‐かさ【三笠】

みかさ‐の‐みや【三笠宮】🔗🔉

みかさ‐の‐みや三笠宮】 皇族の一家。1935年、大正天皇の第4皇子崇仁たかひと親王(澄宮すみのみや)(1915〜)が創始。

みかさ‐やま【三笠山】🔗🔉

みかさ‐やま三笠山】 ①㋐奈良市の東部、高円たかまど山と若草山との間にある山。春日神社の東に接してその神域をなす。山容は衣笠きぬがさ形。阿倍仲麻呂の歌に名高い。春日山の一部をなす。標高283メートル。御笠山。御蓋山おんがいさん。(歌枕) ㋑茨城県鹿嶋市鹿島神宮の周囲にある山。 ②(天皇の御蓋みかさとして近侍する意にかけて)近衛の大・中・少将の異称。歌に用いる。みかさのやま。 ③(皮の膨らみが三笠山のなだらかな稜線に似るところからの名)挽茶を入れた餡をカステラの皮で包んだ菓子。

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