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ちゅう‐ぐう【中宮】🔗🔉

ちゅう‐ぐう中宮】 ①「上宮じょうぐう参照。 ②内裏。禁中。 ③皇后・皇太后・太皇太后の称。三后。 ④平安初期、皇太夫人の別称。 ⑤皇后の御所。また、皇后の別称。 ⑥皇后と同資格の后きさき。新しく立后したものを皇后と区別していう称。栄華物語耀く藤壺「三月に藤壺后に立たせ給ふべき宣旨下りぬ。―と聞えさす」 ⇒ちゅうぐう‐しき【中宮職】

ちゅうぐう‐じ【中宮寺】🔗🔉

ちゅうぐう‐じ中宮寺】 (皇后の宮室を寺としたからいう)法隆寺夢殿の東にある聖徳宗の尼寺。聖徳太子が母のために建立したと伝え、天文(1532〜1555)年間に再興、皇女入室の尼寺となった。菩薩半跏はんか像・天寿国曼荼羅繍帳てんじゅこくまんだらしゅうちょうなどを所蔵。中宮尼所・斑鳩いかるが尼寺・法興尼寺・斑鳩御所ともいう。

ちゅうぐう‐しき【中宮職】🔗🔉

ちゅうぐう‐しき中宮職】 律令制で、中務なかつかさ省に属し、中宮3(後には中宮6)に関する事務をつかさどった役所。宮司。なかのみやのつかさ。 ⇒ちゅう‐ぐう【中宮】

なかのみや‐の‐つかさ【中宮職】🔗🔉

なかのみや‐の‐つかさ中宮職⇒ちゅうぐうしき。〈倭名類聚鈔5

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