複数辞典一括検索+

ご‐たい【五体】🔗🔉

ご‐たい五体】 ①身体を構成する五つの部分、すなわち筋・脈・肉・骨・毛皮、または頭・両手・両足、あるいは頭・頸・胸・手・足の称。転じて、全身。平家物語2「―に汗を流いて」 ②書体で、篆てん・隷れい・真・行ぎょう・草の称。また、古文・大篆・小篆・八分はっぷん・隷書の称。「―千字文」 ⇒ごたい‐ごめ【五体籠め】 ⇒ごたい‐つき【五体付き】 ⇒ごたい‐づけ【五体付】 ⇒ごたい‐とうち【五体投地】 ⇒ごたい‐まんぞく【五体満足】

ごたい‐ごめ【五体籠め】🔗🔉

ごたい‐ごめ五体籠め】 五体のこらず。からだごと。枕草子108「むくろごめに寄り給へといひたるを、―となんいひつるとて人に笑はる」 ⇒ご‐たい【五体】

ごたいしんぶんかん【五体清文鑑】🔗🔉

ごたいしんぶんかん五体清文鑑】 清代にできた満州語の辞典。満・漢・蒙・蔵(チベット)・回(ウイグル)五語を対照させたもの。

ごたい‐つき【五体付き】🔗🔉

ごたい‐つき五体付き】 五体のさま。からだつき。 ⇒ご‐たい【五体】

ごたい‐づけ【五体付】🔗🔉

ごたい‐づけ五体付】 ①男の髪の結い方。髪をひきつめて頭上に集めて束ね、髻もとどりを高く結う髷まげ。公家の間に行われた。御体付。 ②女髷の梳髪すきがみの一種。五体付1の形に似るから名づける。束ねた髪を折り返し、毛先を根元へ巻きつけて前に倒し、かんざしでとめたもの。 ⇒ご‐たい【五体】

ごたい‐とうち【五体投地】🔗🔉

ごたい‐とうち五体投地】 〔仏〕両膝・両肘・額を順に地につけて、尊者・仏像などを拝すること。最高の礼法。接足礼。頂礼ちょうらい。日本霊異記「五体を地に投げ」 ⇒ご‐たい【五体】

ごたい‐まんぞく【五体満足】🔗🔉

ごたい‐まんぞく五体満足】 五体に欠けたところや不完全なところがないこと。また、そのさま。 ⇒ご‐たい【五体】

広辞苑五体で始まるの検索結果 1-7