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かり‐の‐いのち【仮の命】🔗🔉

かり‐の‐いのち仮の命】 現世のはかない生命。

かり‐の‐うきよ【仮の憂き世】🔗🔉

かり‐の‐うきよ仮の憂き世】 はかなくつらい現世。仮の世。夫木和歌抄23「つれもなきすがたの池のまこも草―になほ乱れつつ」

かり‐の‐うつつ【仮の現】🔗🔉

かり‐の‐うつつ仮の現】 (仏説に、現世は仮のものであるというによる)一時的なはかない現世。

かり‐の‐おや【仮の親】🔗🔉

かり‐の‐おや仮の親⇒かりおや

かり‐の‐ぎむづけ【仮の義務付け】🔗🔉

かり‐の‐ぎむづけ仮の義務付け】 義務付け訴訟の提起があった場合に、裁判所が行政庁に対し、仮の救済として仮処分をすべき旨を命ずる決定。

かり‐の‐さしとめ【仮の差止め】🔗🔉

かり‐の‐さしとめ仮の差止め】 差止め訴訟の提起があった場合に、裁判所が行政庁に対し、仮の救済として仮処分をしてはならない旨を命ずる決定。

かり‐の‐ずいじん【仮の随身】🔗🔉

かり‐の‐ずいじん仮の随身】 臨時に命じた近衛の随身。仮御随身かりみずいじん。源氏物語「大将の御―に殿上のぞうなどのすることは常の事にもあらず」

かり‐の‐まくら【仮の枕】🔗🔉

かり‐の‐まくら仮の枕(→)仮寝かりねに同じ。

かり‐の‐もの【仮の物】🔗🔉

かり‐の‐もの仮の物】 化け物。変化へんげ。源氏物語手習「人の心惑はさむとて出で来たる―にや」

かり‐の‐やど【仮の宿】🔗🔉

かり‐の‐やど仮の宿】 ①一時のすまい。旅のやどり。堀河百首「草の枕に行きかへる―にもとまる心ぞ」 ②無常な世。現世。かりのやどり。新古今和歌集「―に心とむなと思ふばかりぞ」

かり‐の‐よ【仮の世】🔗🔉

かり‐の‐よ仮の世】 無常な現世。はかないこの世。源氏物語「―はいづくもつひの常世とこよならぬに」

広辞苑仮ので始まるの検索結果 1-11