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ただ‐し【但し】🔗🔉

ただ‐し但し】 〔接続〕 (「ただ」に助詞「し」の付いたもの) ①上の文を受けて、補足・条件・例外を付け加える時に、その初めに用いる語。さて。それで。ただ。竹取物語「仰せの事はいとも尊し。―、この玉たはやすくえ取らじを」。「―日曜・祝日は除く」 ②上の文を受け、それに対する疑問・推量を付け加える場合に用いる語。あるいは。もしかすると。徒然草「本文も見えず。―当月諸社の祭なき故にこの名あるか」 ⇒ただし‐がき【但書】 ⇒ただし‐く【但しく】 ⇒ただし‐は【但しは】

ただし‐く【但しく】🔗🔉

ただし‐く但しく】 〔副〕 「ただ(唯)」を強めた語。万葉集10「物皆は新まる良し―も人は古りゆくよろしかるべし」 ⇒ただ‐し【但し】

ただし‐は【但しは】🔗🔉

ただし‐は但しは】 〔接続〕 あるいは。それとも。狂言、若市にゃくいち「それはみごとな花ぢやが、そなたの庭前か、―外から貰うておりやつたか」 ⇒ただ‐し【但し】

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