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さくら【佐倉】🔗🔉

さくら佐倉】 千葉県北部の市。成田街道に沿い、もと堀田氏11万石の城下町。酪農・養豚・養鶏が盛んであったが、現在は住宅・工場が進出。国立歴史民俗博物館がある。人口17万1千。 ⇒さくら‐ぎみんでん【佐倉義民伝】 ⇒さくら‐ずみ【佐倉炭】 ⇒さくら‐そうご【佐倉宗吾】

さくら‐ぎみんでん【佐倉義民伝】🔗🔉

さくら‐ぎみんでん佐倉義民伝】 ①佐倉宗吾の事件を素材とした、実録体小説・講釈の総称。 ②1を脚色した歌舞伎「東山桜荘子ひがしやまさくらそうし」の通称。 ⇒さくら【佐倉】 ○桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿さくらきるばかうめきらぬばか 桜の枝は切らないのがよく、梅は切るのがよいということ。「梅伐らぬ馬鹿桜伐る馬鹿」とも。 ⇒さくら【桜】

さくら‐ずみ【佐倉炭】🔗🔉

さくら‐ずみ佐倉炭】 佐倉地方で産出した木炭。クヌギ材を蒸焼きにして製した良質の黒炭くろずみ。「桜炭」とも書く。近松秋江、別れたる妻に送る手紙「火鉢の―が段々真赤に円くなつて」 ⇒さくら【佐倉】

さくら‐そうご【佐倉宗吾】🔗🔉

さくら‐そうご佐倉宗吾】 江戸前期、下総佐倉藩領の義民。佐倉惣五郎(宗五郎)とも。姓は木内。印旛郡公津こうづ村の名主。領主堀田正信(1631〜1680)の悪税に悩む村民のために総代となり、江戸に出て将軍に直訴、捕らえられ、妻子と共に磔にされたという。後年、佐倉藩により口ノ明神として将門山に祀られる。歌舞伎「東山桜荘子」などに脚色。生没年未詳(一説に1653年(承応2)刑死と伝える)。 ⇒さくら【佐倉】

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