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○何処はあれどいずくはあれど🔗🔉

○何処はあれどいずくはあれど (→)「いずこはあれど」に同じ。古今和歌集東歌「みちのくは―塩釜の」 ⇒いず‐く【何処】 いずく‐へ何処辺イヅク‥ (「へ」は、あたりの意)どのあたり。万葉集13「わが思ふ君は―に」 ⇒いず‐く【何処】 い‐すくま・る居竦まるヰ‥ 〔自五〕 「いすくむ」に同じ。浮世風呂4「そこに―・ると到頭あたまの上へ二丈も積る」 い‐ずくみ居竦みヰ‥ (誓いのことば)このことばに嘘うそがあれば居竦んで動けなくなってもよい、という意。まちがいなく。浄瑠璃、冥途飛脚「―ぞ、あの男が身の成る果てがかはいい」 い‐すく・む居竦むヰ‥ 〔自五〕 恐怖などで、すわったままでちぢこまって動けなくなる。栄華物語若枝「女房たち―・みて」 い‐すく・める射竦める】 〔他下一〕[文]いすく・む(下二) ①矢を射て敵を恐れちぢませる。太平記5「ただ遠矢に―・めければ」 ②鋭い目つきでじっと見つめて、動けなくさせる。「相手を―・める強い視線」 イスクラIskra ロシア】 (火花の意)ロシア社会民主労働党の機関紙。1900年末から国外でレーニンらが発行し、のち国内で05年まで刊行。 いすくわしイスクハシ 〔枕〕 「くぢら(鯨)」にかかる。一説に、「くち(鷹)ら」にかかるとする。古事記「鴫は障さやらず―くぢら障る」 いずく‐ん‐か安んか・焉んかイヅク‥ 〔副〕 (イヅクニカの音便。漢文訓読語)どこに。文鏡秘府論保延点「室に入りて問ふ、何イツクンカくと」 いずく‐ん‐ぞ安んぞ・焉んぞイヅク‥ 〔副〕 (イヅクニゾの音便。漢文訓読語)疑問・反語の表現を導くのに用いられ、下を推量の助動詞でうける。どうして。何として。三蔵法師伝承徳点「焉イツクンソ同年にして語ふ可けむや」。「―知らん」 いず‐こ何処イヅコ 〔代〕 不定の場所を表す語。どこ。古くは「いづく」とも。古今和歌集「春霞たてるや―」。「―も同じ」 ⇒何処ともなく ⇒何処はあれど ⇒何処をおもてに ⇒何処をはかと ⇒何処をはかりと

○何処はあれどいずこはあれど🔗🔉

○何処はあれどいずこはあれど どこがよいかはともかくとして、その中でも特別に。拾遺和歌集愚草「春のかげ―汐がまの浦」 ⇒いず‐こ【何処】

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