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おもとびと‐まちぎみ【侍従】🔗🔉

おもとびと‐まちぎみ侍従】 (「おもとまちぎみ」とも) ⇒じじゅう。〈倭名類聚鈔5⇒お‐もと【御許】

じ‐じゅう【侍従】🔗🔉

じ‐じゅう侍従】 ①君主の側そば近くに仕えること。また、その人。 ㋐律令制で、中務なかつかさ省に属し、天皇に近侍する職員。おもとびとまちぎみ。 ㋑明治官制の宮内省、現在は宮内庁の侍従職の職員。 ②薫物たきものの一種。沈香じんこう・丁子香ちょうじこう・貝香かいこう・甘松かんしょう・占唐せんとうを合わせる。乙侍従と呼ばれた女房がつくり始めたという。源氏物語初音「―をくゆらかして、物ごとに染めたるに」 ⇒じじゅう‐しょ【侍従所】 ⇒じじゅう‐しょく【侍従職】 ⇒じじゅう‐だい【侍従代】 ⇒じじゅう‐ちょう【侍従長】 ⇒じじゅう‐ぶかん【侍従武官】

じじゅう‐しょ【侍従所】🔗🔉

じじゅう‐しょ侍従所】 大内裏で、外記庁げきちょうの南にあった侍従の詰所。 ⇒じ‐じゅう【侍従】

じじゅう‐しょく【侍従職】🔗🔉

じじゅう‐しょく侍従職】 宮内庁の一部局。御璽・国璽の保管、天皇の側近のこと、内廷にある皇族のことをつかさどる。 ⇒じ‐じゅう【侍従】

じじゅう‐だい【侍従代】🔗🔉

じじゅう‐だい侍従代】 平安時代、朝廷で公事くじのある時、臨時に侍従の役をつとめた者。多くは少納言の経験者が任ぜられた。 ⇒じ‐じゅう【侍従】

じじゅう‐ちょう【侍従長】‥チヤウ🔗🔉

じじゅう‐ちょう侍従長‥チヤウ 宮内庁侍従職の事務を掌理する長で、認証官。 ⇒じ‐じゅう【侍従】

じじゅう‐ぶかん【侍従武官】‥クワン🔗🔉

じじゅう‐ぶかん侍従武官‥クワン 天皇に常侍奉仕する陸海軍将校。1896年(明治29)設置、1945年廃止。 ⇒じ‐じゅう【侍従】

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