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広辞苑の検索結果 (7)
じ‐じゅう【侍従】🔗⭐🔉
じ‐じゅう【侍従】
①君主の側そば近くに仕えること。また、その人。
㋐律令制で、中務なかつかさ省に属し、天皇に近侍する職員。おもとびとまちぎみ。
㋑明治官制の宮内省、現在は宮内庁の侍従職の職員。
②薫物たきものの一種。沈香じんこう・丁子香ちょうじこう・貝香かいこう・甘松かんしょう・占唐せんとうを合わせる。乙侍従と呼ばれた女房がつくり始めたという。源氏物語初音「―をくゆらかして、物ごとに染しめたるに」
⇒じじゅう‐しょ【侍従所】
⇒じじゅう‐しょく【侍従職】
⇒じじゅう‐だい【侍従代】
⇒じじゅう‐ちょう【侍従長】
⇒じじゅう‐ぶかん【侍従武官】
じじゅう‐しょ【侍従所】🔗⭐🔉
じじゅう‐しょ【侍従所】
大内裏で、外記庁げきちょうの南にあった侍従の詰所。
⇒じ‐じゅう【侍従】
じじゅう‐しょく【侍従職】🔗⭐🔉
じじゅう‐しょく【侍従職】
宮内庁の一部局。御璽・国璽の保管、天皇の側近のこと、内廷にある皇族のことをつかさどる。
⇒じ‐じゅう【侍従】
じじゅう‐だい【侍従代】🔗⭐🔉
じじゅう‐だい【侍従代】
平安時代、朝廷で公事くじのある時、臨時に侍従の役をつとめた者。多くは少納言の経験者が任ぜられた。
⇒じ‐じゅう【侍従】
じじゅう‐ちょう【侍従長】‥チヤウ🔗⭐🔉
じじゅう‐ちょう【侍従長】‥チヤウ
宮内庁侍従職の事務を掌理する長で、認証官。
⇒じ‐じゅう【侍従】
じじゅう‐ぶかん【侍従武官】‥クワン🔗⭐🔉
じじゅう‐ぶかん【侍従武官】‥クワン
天皇に常侍奉仕する陸海軍将校。1896年(明治29)設置、1945年廃止。
⇒じ‐じゅう【侍従】
大辞林の検索結果 (8)
おもと-びと-まちぎみ【侍従】🔗⭐🔉
おもと-びと-まちぎみ 【侍従】
「じじゅう(侍従)」に同じ。[和名抄]
じ-じゅう【侍従】🔗⭐🔉
じ-じゅう [0] 【侍従】
(1)天皇に近侍し,供奉(グブ)する官。また,その人。(ア)律令制で,中務(ナカツカサ)省に属した官人。天皇に近侍し,補佐した。(イ)明治官制で,宮内省に置かれた職。(ウ)宮内庁侍従職の職員。
(2)薫物(タキモノ)の名。六種(ムクサ)の薫物の一。
じじゅう-しょ【侍従所】🔗⭐🔉
じじゅう-しょ [0][4] 【侍従所】
大内裏の外記庁の南にあった侍従の詰め所。
じじゅう-しょく【侍従職】🔗⭐🔉
じじゅう-しょく [2] 【侍従職】
宮内庁の一部局。侍従・女官・侍医などの職より成り,天皇および皇后の側近奉仕のことをつかさどる。
じじゅう-だい【侍従代】🔗⭐🔉
じじゅう-だい [2] 【侍従代】
平安時代,朝廷の儀式などの際,臨時に侍従の代行をした者。多く,少納言が任じられた。
じじゅう-ちょう【侍従長】🔗⭐🔉
じじゅう-ちょう ―チヤウ [2] 【侍従長】
宮内庁侍従職の長官。
じじゅう-ぶかん【侍従武官】🔗⭐🔉
じじゅう-ぶかん ―クワン [4] 【侍従武官】
戦前,天皇に常侍し,軍事に関する奏上・奏答などに当たり,謁見などに陪侍した陸海軍軍人。1896年(明治29)設置,1945年(昭和20)廃止。
じじゅう【侍従】(和英)🔗⭐🔉
じじゅう【侍従】
a chamberlain.→英和
‖侍従職 the Board of the Chamberlains.侍従長 the Grand Chamberlain.
広辞苑+大辞林に「侍従」で始まるの検索結果。