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さぶらい‐どころ【侍所】サブラヒ‥🔗🔉

さぶらい‐どころ侍所サブラヒ‥ 平安時代、院・親王・公卿家などの家司のうち、宿直とのい・警固に任じた侍者の詰所。鎌倉幕府もこれを踏襲し、公的な政治機関となる。→さむらいどころ⇒さぶらい【侍】

さむらい‐どころ【侍所】サムラヒ‥🔗🔉

さむらい‐どころ侍所サムラヒ‥ 鎌倉・室町幕府の重要な機関。もと親王・公卿家などにあった「さぶらいどころ」に倣ったもの。1180年(治承4)源頼朝が設置、御家人の統制や軍事や裁判に当たらせた。長官を別当といい、和田義盛を補したが、のち北条氏が独占。室町幕府では長官を所司といい、京都の政治にも関与し、山名・赤松・一色・京極の四家が交互に補せられて権勢を振るった。→小侍所⇒さむらい【侍】

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