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○俎板に載せるまないたにのせる🔗⭐🔉
○俎板に載せるまないたにのせる
批判・議論の対象にする。俎上そじょうに載せる。
⇒まな‐いた【俎板・俎・真魚板】
まないた‐の‐こい【俎板の鯉】‥コヒ
まな板の上の鯉が料理されるのをただ待つしかないように、相手のなすがままで逃げ場のない境遇をいう。「俎上そじょうの魚」「俎上の鯉」とも。
⇒まな‐いた【俎板・俎・真魚板】
まないた‐びらき【俎開き】
東京都台東区東上野の報恩寺で、毎年正月12日に大鯉を料理する行事。
⇒まな‐いた【俎板・俎・真魚板】
マナウス【Manaus】
ブラジル北西部、アマゾン川中流の河港都市。19世紀末にはゴム景気で繁栄。今日では自由貿易地帯として工業を誘致、またアマゾン観光の基地。人口159万2千(2003)。マナオス。
まな‐うら【眼裏】
(現代短歌の歌語)かつて見た姿や情景が思い描かれる、目の奥。まぶたの裏。
ま‐なお【真直】‥ナホ
まっすぐなこと。正直。万葉集7「―にしあらば何か嘆かむ」
ま‐なか【真中】
まんなか。ただなか。もなか。
ま‐なか【間中・間半】
①(西日本などで)1間いっけんの半分。また、畳やむしろの半分。
②(1間四方の半分を使ったところから。九州南部地方で)便所。
まな‐か【真名鹿】
(マナは称美の意を表す接頭語。一説、「真男鹿さおじか」の真男をマナと誤読してできた語か)しか。神代紀上「―の皮を全剥うつはぎにはぎて」
ま‐な‐かい【眼間・目交】‥カヒ
(「目まの交かい」の意)目と目との間。眼の前。まのあたり。万葉集5「―にもとなかかりて安眠やすいし寝なさぬ」
まな‐がき【真名書】
真名、すなわち漢字で書くこと。また、その書いたもの。
まな‐がつお【真魚鰹・鯧】‥ガツヲ
マナガツオ科の海産の硬骨魚。全長約60センチメートル。体は側扁し、輪郭は丸みのある菱形で、蒼銀白色。口は小さい。背びれとしりびれとは鎌形。美味。南日本産。広義にはマナガツオ科魚類の総称。〈[季]冬〉
ま‐な‐かぶら【眶】
目のふち。まぶち。まかぶら。〈倭名類聚鈔3〉
まなが・る
〔他四〕
未詳。手足をさし交わして抱く意、目を見合わせる意、長々と寝る意などの説がある。古事記上「沫雪の若やる胸を
綱たくづのの白き腕ただむきそだたきたたき―・り」
マナグア【Managua】
ニカラグア共和国の首都。1858年建設。1972年の大地震で被災。人口100万9千(2001)。
マナグア
撮影:田沼武能
まな‐ぐい【真魚食・真魚咋】‥グヒ
魚を料理して食物とすること。また、その料理。古事記上「天あめの―献たてまつる」
ま‐な‐こ【眼】
(「目の子」の意)
①黒眼くろめ。〈倭名類聚鈔3〉
②めだま。眼球。目。「―を閉じる」「ねぼけ―」
③見ること。また、見る目。眼界。眼識。源氏物語薄雲「罪重くて天の―おそろしく思ひ給へらるる事を」
⇒まなこ‐い【眼居】
⇒まなこ‐ざし【眼差】
まなご【真砂】
砂のこまかいもの。まさご。万葉集14「相模道さがむじのよろぎの浜の―なす」
⇒まなご‐じ【真砂地】
⇒まなご‐つち【真砂地】
まな‐ご【愛子】
いとしご。最愛の子。万葉集7「人ならば母が―そ」
まなこ‐い【眼居】‥ヰ
物を見る目のさま。まなざし。目つき。枕草子41「―などもうたてよろづになつかしからねど」
⇒ま‐な‐こ【眼】
まなこ‐ざし【眼差】
(→)「まなこい(眼居)」に同じ。天草本平家物語「さればこそ、―、骨柄けしからぬ者と存じたほどに」
⇒ま‐な‐こ【眼】
まなご‐じ【真砂地】‥ヂ
こまかな砂の土地。砂地。
⇒まなご【真砂】
まなご‐つち【真砂地】
(→)「まなごじ」に同じ。万葉集12「真若の浦の―間無く時無し」
⇒まなご【真砂】
まな‐ごよみ【真名暦】
漢字で書いた暦。女子用の仮名暦に対していう。
ま‐な‐さき【眥・眦】
(→)「まなじり」に同じ。〈類聚名義抄〉
ま‐な‐ざし【目差・眼指】
目の表情。目つき。まなこざし。太平記26「誠に思切たる―事こつがら」。「愁いを含んだ―」
まなざ・す【眼差す】
〔他五〕
(マナザシの動詞化)視線を向ける。見る対象とする。指向する。
ま‐な・し【間無し】
〔形ク〕
①隙間がない。
②時間のへだたりがない。絶え間がない。万葉集17「かほとりの―・くしば鳴く春の野に」
まなし‐かたま【無目堅間・無目籠】
堅く編んで塗料を塗りなどして舟に使った目のつんだ竹籠。まなしかつま。神代紀下「―を作りて…海に沈む」
まなし‐かつま【無間勝間】
(→)「まなしかたま」に同じ。古事記上「即ち―の小船を造り」
まな‐しき【末那識】
〔仏〕(→)末那まなに同じ。
まな‐じょ【真名序】
漢文で書かれた序文。
ま‐な‐じり【眥・眦・睚】
(「目の後しり」の意)目じり。〈倭名類聚鈔3〉↔目頭まがしら
⇒眥を決す


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