複数辞典一括検索+
はっ‐ぽう【八方】‥パウ🔗⭐🔉
はっ‐ぽう【八方】‥パウ
①四方と四隅。東・西・南・北と北東・北西・南東・南西の八つの方角。
②転じて、あらゆる方面。方々。諸方。多方面。「四方―」「―手をつくす」
③八方行灯あんどんの略。
⇒はっぽう‐あんどん【八方行灯】
⇒はっぽう‐さん【八方散】
⇒はっぽう‐だし【八方出し】
⇒はっぽう‐つがい【八方番】
⇒はっぽう‐にらみ【八方睨み】
⇒はっぽう‐ばらい【八方払い】
⇒はっぽう‐びじん【八方美人】
⇒はっぽう‐ふさがり【八方塞がり】
⇒はっぽう‐もり【八方盛】
⇒はっぽう‐やぶれ【八方破れ】
⇒はっぽう‐よし【八方好し】
はっぽう‐あんどん【八方行灯】‥パウ‥🔗⭐🔉
はっぽう‐あんどん【八方行灯】‥パウ‥
(→)八間はちけんに同じ。
⇒はっ‐ぽう【八方】
はっぽう‐おね【八方尾根】‥パウヲ‥🔗⭐🔉
はっぽう‐おね【八方尾根】‥パウヲ‥
長野県北西部、飛騨山脈後立山うしろたてやま連峰の唐松岳より東へ延びる山稜。スキー場として開発。
はっぽう‐さん【八方散】‥パウ‥🔗⭐🔉
はっぽう‐さん【八方散】‥パウ‥
(→)「なすびぐすり」の正称。
⇒はっ‐ぽう【八方】
はっぽう‐だし【八方出し】‥パウ‥🔗⭐🔉
はっぽう‐だし【八方出し】‥パウ‥
出し汁に醤油・味醂みりんなどでうす味をつけたもの。主に野菜の煮物用。八方地。八方露。
⇒はっ‐ぽう【八方】
はっぽう‐つがい【八方番】‥パウツガヒ🔗⭐🔉
はっぽう‐つがい【八方番】‥パウツガヒ
(→)自在継手じざいつぎてに同じ。
⇒はっ‐ぽう【八方】
はっぽう‐にらみ【八方睨み】‥パウ‥🔗⭐🔉
はっぽう‐にらみ【八方睨み】‥パウ‥
①画像などの目が、どこから見てもその方をにらんでいるように見えること。
②あらゆる面に気をくばること。
⇒はっ‐ぽう【八方】
はっぽう‐ばらい【八方払い】‥パウバラヒ🔗⭐🔉
はっぽう‐ばらい【八方払い】‥パウバラヒ
刀や長刀などで、八方を切り払うこと。
⇒はっ‐ぽう【八方】
はっぽう‐びじん【八方美人】‥パウ‥🔗⭐🔉
はっぽう‐びじん【八方美人】‥パウ‥
①どの点から見ても欠点のない美人。
②誰に対しても如才なくふるまう人を、軽んじていう語。
⇒はっ‐ぽう【八方】
はっぽう‐ふさがり【八方塞がり】‥パウ‥🔗⭐🔉
はっぽう‐ふさがり【八方塞がり】‥パウ‥
①陰陽道おんようどうで、どの方角に向かって事をしても不吉の結果を生ずること。
②転じて、どの方面にも障害があって、手の打ちようがないこと。
⇒はっ‐ぽう【八方】
はっぽう‐もり【八方盛】‥パウ‥🔗⭐🔉
はっぽう‐もり【八方盛】‥パウ‥
料理で、どの方向から見ても同じように見える盛りつけ。
⇒はっ‐ぽう【八方】
はっぽう‐やぶれ【八方破れ】‥パウ‥🔗⭐🔉
はっぽう‐やぶれ【八方破れ】‥パウ‥
至るところ隙間だらけで、備えがどこにもないこと。「―の構え」「こうなったら―だ」
⇒はっ‐ぽう【八方】
はっぽう‐よし【八方好し】‥パウ‥🔗⭐🔉
はっぽう‐よし【八方好し】‥パウ‥
①どちらの方面にも悪い所のないこと。
②どこも醜い所のないこと。また、その人。
⇒はっ‐ぽう【八方】
や‐も【八面・八方】🔗⭐🔉
や‐も【八面・八方】
(ヤオモの約)八方の方面。あらゆる方面。欽明紀「名四表よも―に流しけり」
広辞苑に「八方」で始まるの検索結果 1-14。