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しゃ‐せい【写生】🔗🔉

しゃ‐せい写生】 景色や事物をありのままにうつしとること。客観的描写を主とする態度。絵画から出て短歌・俳句・文章についてもいう。正岡子規、棒三昧「洋画の長所は―にあり」→写生説⇒しゃせい‐が【写生画】 ⇒しゃせい‐せつ【写生説】 ⇒しゃせい‐ぶん【写生文】

しゃせい‐が【写生画】‥グワ🔗🔉

しゃせい‐が写生画‥グワ 直接に実物・実景について写生した絵画。スケッチ。 ⇒しゃ‐せい【写生】

しゃせい‐せつ【写生説】🔗🔉

しゃせい‐せつ写生説】 正岡子規の説いた短歌および俳句における方法論。洋画の理論に学んだもので、対象をありのままに写しとることを主張。子規の没後、短歌では伊藤左千夫・長塚節・島木赤彦・斎藤茂吉ら、俳句では河東碧梧桐・高浜虚子らによって、それぞれ理論的な追求が行われ、また、散文への適応として、写生文の試みもあった。 ⇒しゃ‐せい【写生】

しゃせい‐ぶん【写生文】🔗🔉

しゃせい‐ぶん写生文】 対象をありのままに書いた文。長塚節、写生の歌に就いて「俳句や―は趣味さへ解つて居れば熟練の結果左程に学問の力がなくつても名句名文が出るやうである」→写生説 ⇒しゃ‐せい【写生】

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