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れいぜい【冷泉】🔗🔉

れいぜい冷泉】 御子左みこひだり家の藤原定家の流れを伝えた和歌の師範家の一つ。藤原為家の子の為相ためすけを祖とする。鎌倉末〜南北朝期に保守的な二条家、革新的な京極家に対して、比較的自由な歌風を主唱。のち、上冷泉・下冷泉の両流に分かれ、現在まで続く。 ⇒れいぜい‐ためすけ【冷泉為相】 ⇒れいぜい‐ためちか【冷泉為恭】 ⇒れいぜい‐ためむら【冷泉為村】

れいぜい‐いん【冷泉院】‥ヰン🔗🔉

れいぜい‐いん冷泉院‥ヰン 平安時代、京都の堀川の西にあった上皇の御所。嵯峨天皇が造営。のちに里内裏さとだいり。冷然院。

れいぜい‐ためすけ【冷泉為相】🔗🔉

れいぜい‐ためすけ冷泉為相】 鎌倉末期の歌人。藤原為家の子。母は阿仏尼。冷泉家の祖。権中納言。多く関東で活躍。家集「藤谷集」。(1263〜1328) ⇒れいぜい【冷泉】

れいぜい‐ためむら【冷泉為村】🔗🔉

れいぜい‐ためむら冷泉為村】 江戸中期の歌人。為久の子。家伝の学を修め、冷泉家中興の祖。霊元法皇から古今伝授を受け、門人が多かった。著「樵夫問答(一名、花郭公月雪物語)」「義正聞書」など。(1712〜1774) ⇒れいぜい【冷泉】

れいぜい‐てんのう【冷泉天皇】‥ワウ🔗🔉

れいぜい‐てんのう冷泉天皇‥ワウ 平安中期の天皇。村上天皇の第2皇子。名は憲平のりひら。在位中、安和あんなの変が起こる。(在位967〜969)(950〜1011)→天皇(表)

れいぜい‐とみのこうじ‐どの【冷泉富小路殿】‥ヂ‥🔗🔉

れいぜい‐とみのこうじ‐どの冷泉富小路殿‥ヂ‥ (→)富小路殿に同じ。

れい‐せん【冷泉】🔗🔉

れい‐せん冷泉】 ①つめたい湧き水。 ②温泉より温度の低い泉。日本ではセ氏25度未満のものをいうことが多い。→鉱泉

れいぜん‐いん【冷泉院・冷然院】‥ヰン🔗🔉

れいぜん‐いん冷泉院・冷然院‥ヰン ⇒れいぜいいん

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