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どう‐ぶつ【動物】🔗⭐🔉
どう‐ぶつ【動物】
①一般には、植物と対置される、運動と感覚の機能をもつ生物群をいう。分類学的には動物界をいう。
②ヒト以外の動物、特に哺乳類あるいは獣類(けもの)の称。
⇒どうぶつ‐あいご【動物愛護】
⇒どうぶつ‐ウイルス【動物ウイルス】
⇒どうぶつ‐えん【動物園】
⇒どうぶつ‐かい【動物界】
⇒どうぶつ‐がく【動物学】
⇒どうぶつ‐きょく【動物極】
⇒どうぶつ‐くけい【動物区系】
⇒どうぶつ‐けんえき【動物検疫】
⇒どうぶつ‐こうどうがく【動物行動学】
⇒どうぶつ‐さいみん【動物催眠】
⇒どうぶつ‐じっけん【動物実験】
⇒どうぶつ‐しゃかい【動物社会】
⇒どうぶつ‐しんりがく【動物心理学】
⇒どうぶつせい‐きかん【動物性器官】
⇒どうぶつせい‐しょくひん【動物性食品】
⇒どうぶつせい‐せんりょう【動物性染料】
⇒どうぶつせい‐たんぱくしつ【動物性蛋白質】
⇒どうぶつ‐せんい【動物繊維】
⇒どうぶつ‐そう【動物相】
⇒どうぶつ‐たい【動物体】
⇒どうぶつ‐ちりがく【動物地理学】
⇒どうぶつ‐ちり‐く【動物地理区】
⇒どうぶつ‐てき【動物的】
⇒どうぶつ‐の‐けんり【動物の権利】
⇒どうぶつ‐プランクトン【動物プランクトン】
⇒どうぶつ‐ほうおん‐たん【動物報恩譚】
⇒どうぶつ‐ホルモン【動物ホルモン】
⇒どうぶつ‐ゆし【動物油脂】
⇒どうぶつ‐ろう【動物蝋】
どうぶつ‐あいご【動物愛護】🔗⭐🔉
どうぶつ‐あいご【動物愛護】
動物を愛し保護すること。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐ウイルス【動物ウイルス】🔗⭐🔉
どうぶつ‐ウイルス【動物ウイルス】
動物に感染するウイルス。普通には、哺乳類と鳥類のものをいう。昆虫に感染するものは特に昆虫ウイルスと呼ぶ。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐えん【動物園】‥ヱン🔗⭐🔉
どうぶつ‐えん【動物園】‥ヱン
各種の動物を集め飼育して一般の観覧に供する施設。夏目漱石、草枕「―の虎が見物人を睨にらめて、寝転んで居ると同様平和である」
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐かい【動物界】🔗⭐🔉
どうぶつ‐かい【動物界】
①動物の世界。
②植物・菌・原生生物・モネラ(細菌)界と並ぶ生物分類上の最高階級の一群。有機物を主要な栄養源とし、葉緑素を持たない真核細胞でつくられた多細胞生物の総称。やや高等なものは消化・運動・排泄・感覚・循環などの器官を持つ。細胞には細胞壁がない。海綿・刺胞・扁形・紐形・袋形・軟体・環形・節足・触手・毛顎・棘皮きょくひ・原索・脊椎などの諸動物門に分けられている。→界。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐がく【動物学】🔗⭐🔉
どうぶつ‐がく【動物学】
(zoology)動物について分類・形態・発生・生理・生態・遺伝・進化などを研究する学問。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつき【動物記】🔗⭐🔉
どうぶつき【動物記】
シートン著の動物観察記の総称。1898年より1937年頃にわたって発表。アメリカ大陸の自然に題材を採った連作。
どうぶつ‐きょく【動物極】🔗⭐🔉
どうぶつ‐きょく【動物極】
多細胞動物の卵で、減数分裂に際して極体が放出される側の極。両生類などでは、この部域から外胚葉性および中胚葉性器官(神経系・運動器官など)が形成される。中胚葉は植物極側の作用により誘導される。↔植物極。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐くけい【動物区系】🔗⭐🔉
どうぶつ‐くけい【動物区系】
(→)動物地理区に同じ。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐けんえき【動物検疫】🔗⭐🔉
どうぶつ‐けんえき【動物検疫】
動物を対象とする検疫。主に国外から侵入する、家畜や鳥の病原菌を防ぐことを目的として、検査や取締りをする。
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どうぶつ‐こうどうがく【動物行動学】‥カウ‥🔗⭐🔉
どうぶつ‐こうどうがく【動物行動学】‥カウ‥
(ethology)生物学の一分野。行動の意味・役割・機構などを研究するもの。行動生物学。行動学。比較行動学。エソロジー。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐さいみん【動物催眠】🔗⭐🔉
どうぶつ‐さいみん【動物催眠】
鳥類・モルモット・昆虫などの動物の身体の一部を圧迫などすると、動物がじっとして動かなくなる反射的現象。人間の催眠と共通点はあるが区別される。
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どうぶつ‐じっけん【動物実験】🔗⭐🔉
どうぶつ‐じっけん【動物実験】
生理学・病理学・薬物学・細菌学などの研究で、動物を用いて行う試験。ハツカネズミ・モルモットなどをよく用いる。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐しゃかい【動物社会】‥クワイ🔗⭐🔉
どうぶつ‐しゃかい【動物社会】‥クワイ
(animal society; synusia)動物界全体を漠然と指す語。また、動物の個体群を個体間の相互関係に重点をおいて見る場合にいう。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐しんりがく【動物心理学】🔗⭐🔉
どうぶつ‐しんりがく【動物心理学】
人間以外の高等動物の行動について本能・記憶・学習・知能などを研究する心理学の領域。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつせい‐きかん【動物性器官】‥クワン🔗⭐🔉
どうぶつせい‐きかん【動物性器官】‥クワン
動物体だけに発達した機能を営む器官。すなわち運動・感覚などをつかさどる器官。↔植物性器官。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつせい‐しょくひん【動物性食品】🔗⭐🔉
どうぶつせい‐しょくひん【動物性食品】
動物に由来する食品。肉類・魚介類・卵・乳などと、その加工食品。↔植物性食品。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつせい‐せんりょう【動物性染料】‥レウ🔗⭐🔉
どうぶつせい‐せんりょう【動物性染料】‥レウ
動物体からとる染料。コチニール虫から製するカルミンの類。
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どうぶつせい‐たんぱくしつ【動物性蛋白質】🔗⭐🔉
どうぶつせい‐たんぱくしつ【動物性蛋白質】
動物およびそれに由来する食品に含まれる蛋白質。↔植物性蛋白質。
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どうぶつ‐せんい【動物繊維】‥ヰ🔗⭐🔉
どうぶつ‐せんい【動物繊維】‥ヰ
動物体から得られる繊維。絹糸・羊毛の類。
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どうぶつ‐そう【動物相】‥サウ🔗⭐🔉
どうぶつ‐そう【動物相】‥サウ
(→)ファウナに同じ。
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どうぶつ‐たい【動物体】🔗⭐🔉
どうぶつ‐たい【動物体】
動物の体。また、動物の個体。
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どうぶつ‐ちりがく【動物地理学】🔗⭐🔉
どうぶつ‐ちりがく【動物地理学】
生物地理学の一分野。動物の地理的分布を研究する。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐ちり‐く【動物地理区】🔗⭐🔉
どうぶつ‐ちり‐く【動物地理区】
動物相の特徴に基づいて世界を区分した地域。界・区・亜区・地方などに区分する。動物区系。
動物地理区
⇒どう‐ぶつ【動物】

どうぶつ‐てき【動物的】🔗⭐🔉
どうぶつ‐てき【動物的】
①動物、特に、けものらしいさま。知的な判断に基づかず、動物としての本能に基づいているさま。「―な勘」
②言動が粗暴なさま。「―な行為」
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐の‐けんり【動物の権利】🔗⭐🔉
どうぶつ‐の‐けんり【動物の権利】
動物が動物らしく生きる権利。1970年代から、人間が動物を虐待・搾取することを批判し、動物実験・食肉・毛皮利用などに対する問題提起が起きた。アニマル‐ライツ。→自然の権利。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐プランクトン【動物プランクトン】🔗⭐🔉
どうぶつ‐プランクトン【動物プランクトン】
プランクトンのうち、動物であるもの。原生動物・腔腸動物・甲殻類など。浮遊動物。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐ほうおん‐たん【動物報恩譚】🔗⭐🔉
どうぶつ‐ほうおん‐たん【動物報恩譚】
説話類型の一つ。動物の恩返しを主題とする話。動物の人間への加護や援助を、恩返しの形で説明したもの。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐ホルモン【動物ホルモン】🔗⭐🔉
どうぶつ‐ホルモン【動物ホルモン】
動物体内の、内分泌腺など一定部位で作られるホルモン。広義には、それと同様の活性をしめす化学物質。植物ホルモンとの区別のために用いる。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐ゆし【動物油脂】🔗⭐🔉
どうぶつ‐ゆし【動物油脂】
動物体から採取する油脂。主に家畜の骨・内臓・脂肉、魚類・海獣の脂肉・肝臓・骨などから採取。牛脂・鯨油・魚油の類。
⇒どう‐ぶつ【動物】
どうぶつ‐ろう【動物蝋】‥ラフ🔗⭐🔉
どうぶつ‐ろう【動物蝋】‥ラフ
動物体またはその分泌物中に含まれる蝋。蜜蝋、虫白蝋いぼたろう、マッコウクジラから採取する鯨蝋など。
⇒どう‐ぶつ【動物】
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