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かん‐ごう【勘合】‥ガフ🔗🔉

かん‐ごう勘合‥ガフ ①考え合わせること。しらべ合わせること。 ②中国の明朝みんちょうが他国との通交の際、正式の使船の証として発行した割符わりふ。日本との間では倭寇わこうや私貿易をおさえるため、「日本」の2字を分け、室町幕府に「本」字の勘合100通を与え、遣明船がそれぞれ所持して入明し、寧波・北京で底簿(台帳)と照合検査された。明船は「日」字の勘合を所持するものとされた。 ⇒かんごう‐いん【勘合印】 ⇒かんごう‐せん【勘合船】 ⇒かんごう‐ふ【勘合符】

かんごう‐いん【勘合印】‥ガフ‥🔗🔉

かんごう‐いん勘合印‥ガフ‥ 勘合2に押す印。 ⇒かん‐ごう【勘合】

かんごう‐せん【勘合船】‥ガフ‥🔗🔉

かんごう‐せん勘合船‥ガフ‥ 室町時代、勘合2を携えて貿易のために明みんに行った船。 ⇒かん‐ごう【勘合】

かんごう‐ふ【勘合符】‥ガフ‥🔗🔉

かんごう‐ふ勘合符‥ガフ‥ 勘合2の近世以降の俗称。 ⇒かん‐ごう【勘合】

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