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つの・る【募る】🔗🔉

つの・る募る】 [一]〔自五〕 ①ますます激しくなる。ひどくなる。日葡辞書「イセイ(威勢)、また、ケンイ(権威)ニツノル」「イ(言)イツノル」。「恋しさが―・る」「風が吹き―・る」 ②力がついて強くなる。保元物語(金刀比羅本)「その冠者今年は十七か八になるとこそおぼゆれ、さまでやは―・るべき」 [二]〔他五〕 広く求め集める。募集する。高山寺本古往来「秋の時の息利を募ツノテ」。「兵を―・る」「寄付金を―・る」

ぼえき‐ほう【募役法】‥ハフ🔗🔉

ぼえき‐ほう募役法‥ハフ 宋の王安石の新法の一つ。賦役免除の代りに納入させた免役銭・助役銭を用いて希望者を雇って政府の力役にあたらせ、一般民の服役の負担軽減をはかったもの。

ぼ‐きん【募金】🔗🔉

ぼ‐きん募金】 寄付金をつのること。「街頭で―する」「―運動」

ぼ‐さい【募債】🔗🔉

ぼ‐さい募債】 公債・社債などを募集すること。

ぼ‐しゅう【募集】‥シフ🔗🔉

ぼ‐しゅう募集‥シフ つのりあつめること。「社員―」 ⇒ぼしゅう‐せつりつ【募集設立】

ぼしゅう‐せつりつ【募集設立】‥シフ‥🔗🔉

ぼしゅう‐せつりつ募集設立‥シフ‥ 株式会社の設立に当たり発行する株式の一部分のみを発起人が引き受け、残りの株式について株主を募集して設立すること。↔発起設立 ⇒ぼ‐しゅう【募集】

ぼ‐へい【募兵】🔗🔉

ぼ‐へい募兵】 兵をつのり集めること。 ⇒ぼへい‐せい【募兵制】

ぼへい‐せい【募兵制】🔗🔉

ぼへい‐せい募兵制】 中国の唐代、府兵制が均田制の崩壊に伴って徴兵が困難になったのに伴い採用された傭兵ようへい制度。 ⇒ぼ‐へい【募兵】

[漢]募🔗🔉

 字形  筆順 〔力部10画/12画/常用/4271・4A67〕 〔音〕(漢) モ(呉) 〔訓〕つのる [意味] 一般に呼びかけて招き集める。広く金品や人材を求める。つのる。「募集・募金・応募・公募」 ▷「不満がつのる」のように、「ますます強くなる」意の「つのる」にもこの字を当てる。 [解字] 形声。「力」+音符「莫」(=ない)。ない物を力を尽くして求める意。 [下ツキ 応募・急募・公募・召募・徴募

[漢]募🔗🔉

 〔艹部9画〕 ⇒力部

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