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きたむら‐きぎん【北村季吟】🔗🔉

きたむら‐きぎん北村季吟】 江戸前期の古典学者・俳人。通称は久助、号は拾穂軒・湖月亭など。近江の人。松永貞徳に俳諧、飛鳥井雅章らに歌学を学び、その門から芭蕉を出す。幕府歌学方。和漢の学、仏学に精通、古文学の注釈に貢献。著「徒然草文段抄」「枕草子春曙抄」「湖月抄」など。(1624〜1705) ⇒きたむら【北村】

きたむら‐きはち【北村喜八】🔗🔉

きたむら‐きはち北村喜八】 演出家・演劇評論家。石川県生れ。東大卒。築地小劇場設立に参加。演出「ガラスの動物園」、著「表現主義の戯曲」など。(1898〜1960) ⇒きたむら【北村】

きたむら‐せいぼう【北村西望】‥バウ🔗🔉

きたむら‐せいぼう北村西望‥バウ 彫刻家。長崎県生れ。東京美術学校教授。重厚な男性像が多く、第二次大戦後は長崎の「平和祈念像」など。文化勲章。(1884〜1987) 北村西望 撮影:田沼武能 ⇒きたむら【北村】

きたむら‐とうこく【北村透谷】🔗🔉

きたむら‐とうこく北村透谷】 詩人・評論家。名は門太郎。小田原生れ。早大中退。島崎藤村らと雑誌「文学界」を創刊。近代ロマン主義の先駆者。自殺。劇詩「楚囚之詩」「蓬莱曲」のほか、恋愛や精神的価値の意義を説いた評論「厭世詩家と女性」「内部生命論」など。(1868〜1894) 北村透谷 提供:毎日新聞社 ⇒きたむら【北村】

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