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あた【咫・尺】🔗🔉

あた咫・尺】 上代の長さの単位。手のひらの下端から中指の先端までの長さ。一説に、親指と中指とを開いた長さ。古事記「八尺やあた

し‐せき【咫尺】🔗🔉

し‐せき咫尺】 (「咫」は周尺で8寸) ①近い距離。平家物語7「策はかりごとを帷幕の内にめぐらして、勝つことを―のもとに得たり」。「―の間かん」 ②接近すること。貴人にお目にかかること。平家物語6「思はざるほか、竜顔に―することありけり」 ⇒しせき‐せんり【咫尺千里】 ⇒咫尺を弁ぜず

しせき‐せんり【咫尺千里】🔗🔉

しせき‐せんり咫尺千里】 ものの考えようによっては、近い関係にあるものも遠く感じられることのたとえ。〈日葡辞書〉 ⇒し‐せき【咫尺】

○咫尺を弁ぜずしせきをべんぜず🔗🔉

○咫尺を弁ぜずしせきをべんぜず 視界がきかず、近くのものも見分けがつかない。 ⇒し‐せき【咫尺】 じ‐せだい次世代】 ①次の世代。子供の代。「―を担う若者」 ②比喩的に、製品の機能などが格段に変化するとき、現在の次にくる段階。 し‐せつ士節】 武士としての節義。 し‐せつ四節】 ①四季。〈日葡辞書〉 ②馬術で、鞍の上の身の置き方の名。後輪しずわ・前輪まえわにかかり、または鞍壺にのること。鞍の四節。 し‐せつ志節】 守って変えない固いみさお。志操。 し‐せつ私設】 公的な性格の組織や設備を、個人や民間が設立すること。「―図書館」↔公設 し‐せつ私説】 個人の意見。自分一個の説。 し‐せつ使節】 [周礼地官、掌節](昔、中国で他国に赴く使者に符節わりふを賜り、これを持参させたからいう)君主または国家の代表として、地方または他国に派遣される使者。使臣。「親善―」 ⇒しせつ‐じゅんぎょう【使節遵行】 し‐せつ施設】 ①ある目的のために、建物などの設備をすること。また、その設備。「公共―」 ②特に、児童養護施設・老人保健施設など、福祉関係の建物や組織。 ⇒しせつ‐か【施設科】 ⇒しせつ‐ふくし【施設福祉】 し‐せつ師説】 師の意見。師の学説。 し‐ぜつ死絶】 ①息が絶えて死ぬこと。 ②家族のすべてが死んで、その家系の絶えること。 じ‐せつ自切】 体の端部に強い刺激を受けると、動物がその部分を反射的に自ら切り捨てる現象。トカゲの尾、カニの脚などで見られる。自截。自割。 じ‐せつ自説】 自分の説。自分の意見。「―を曲げない」 じ‐せつ持節ヂ‥ (節刀せっとうを賜って命令や賞罰を一任される意) ⇒じせつ‐しょうぐん【持節将軍】 ⇒じせつ‐たいし【持節大使】 じ‐せつ持説ヂ‥ 常に持ちつづけている自分の意見。持論。 じ‐せつ時節】 ①時候。季節。 ②よい時機。折り。好機会。武道伝来記「―と隣に茂三郎も一宿せしに」 ③時代の趨勢。時世。 ⇒じせつ‐がら【時節柄】 ⇒じせつ‐とうらい【時節到来】 しせつ‐か施設科‥クワ 陸上自衛隊の職種(旧日本陸軍の兵科に相当)の一つ。各国軍の工兵に相当。 ⇒し‐せつ【施設】 じせつ‐がら時節柄】 時節にふさわしいこと。時分柄。時期が時期だからの意で、副詞的にも使う。「―御自愛下さい」 ⇒じ‐せつ【時節】 しせつ‐じゅんぎょう使節遵行‥ギヤウ 鎌倉後期〜室町時代、幕府の使節が土地紛争に関する裁定を現地で執行したこと。当初は近隣の地頭御家人が使節となったが、後には守護の権限となった。 ⇒し‐せつ【使節】 じせつ‐しょうぐん持節将軍ヂ‥シヤウ‥ 古代、辺境を鎮定するために節刀を賜って派遣された軍団の指揮官。鎮定すべき対象によって、征夷せいい・征東・征隼人せいはやとなどの将軍・大将軍が臨時に任命される。 ⇒じ‐せつ【持節】 じせつ‐たいし持節大使ヂ‥ 古代、節刀を賜って派遣された外交使節や鎮定・討伐軍の長官。持節遣唐大使など。持節征東大使は後に持節征夷大将軍となった。 ⇒じ‐せつ【持節】 じせつ‐とうらい時節到来‥タウ‥ よい時機がやってくること。好機の訪れること。 ⇒じ‐せつ【時節】 しせつ‐ふくし施設福祉】 福祉施設に入所してサービスを受けること。↔在宅福祉 ⇒し‐せつ【施設】 じ‐ぜに地銭ヂ‥ 中世、宋銭・明銭を模して日本国内で鋳造した私鋳銭。輸入官銭に準じ、畿内を中心に流通した。 ジゼルGiselle】 フランスのアダン(A. Adam1803〜1856)作曲の2幕のバレエ。1841年初演。村娘ジゼルが王子に恋するロマンチック‐バレエ。

[漢]咫🔗🔉

 字形 〔口部6画/9画/5101・5321〕 〔音〕シ(呉)(漢) [意味] 長さの単位。一咫は周尺で八寸、約一八センチメートル。転じて、近い距離。「咫尺しせき」 ▷古く日本では「あた」とよみ、親指と中指を開いた間の長さ。「八咫鏡やたのかがみ」の「やた」は「やあた」の約。

[漢]咫🔗🔉

 〔尸部6画〕 ⇒口部

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