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さ‐ない【哨吶】🔗🔉

さ‐ない哨吶】 清楽しんがくに用いる管楽器。チャルメラに類する表7孔・裏1孔の縦笛で、長さ約42センチメートル。→スルナーイ 哨吶

チャルメラ【charamela ポルトガル・哨吶】🔗🔉

チャルメラcharamela ポルトガル・哨吶】 (語源はcalamus ラテンで蘆の意)管楽器の一つ。もとはポルトガルから伝わったオーボエ属の楽器。16世紀後半、南蛮物渡来と同時に伝来したが、現在のものは中国の哨吶さないが伝わったもの。木製の円錐管で、表7孔・裏1孔の指孔を持ち、吹口に藁わらをリードとして用いる。歌舞伎囃子のほか、屋台の中華そば屋などが用いる。唐人笛。太平簫。浄瑠璃、国性爺合戦「喇叭―高音を反し」 チャルメラ

チャルメル‐そう【哨吶草】‥サウ🔗🔉

チャルメル‐そう哨吶草‥サウ ユキノシタ科の多年草。本州中部以南の山間の渓側などに自生。葉は根生で長柄。春、5弁で淡黄緑色の花をつける。果実の開口した形がチャルメラに似る。近縁の種類が多く、その総称としても使われる。 ⇒チャルメル【哨吶】

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