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まな・ぶ【学ぶ】🔗⭐🔉
まな・ぶ【学ぶ】
[一]〔他五〕
①まねてする。ならって行う。徒然草「驥を―・ぶは驥のたぐひ、舜を―・ぶは舜の徒なり」
②教えを受ける。業を受ける。習う。源氏物語橋姫「年頃―・び知り給へる事どもの深き心を説き聞かせ奉り」。徒然草「伝へきき、―・びてしるはまことの知にあらず」。天草本平家物語「言葉を―・びがてらに」。「巨匠に油絵を―・ぶ」「この経験から―・んだこと」
③学問をする。「物理学を―・ぶ」→学まねぶ。
[二]〔他上二〕
「まなぶ(五段)」の古活用(漢文訓読体に見られる)。千載和歌集序「此の歌の道を―・ぶる事をいふに、唐国、日本の広きふみの道をも―・びず」。仮名論語「くるしんで―・ぶるは、又そのつぎなり」
⇒学びて思わざれば則ち罔し
まね・ぶ【学ぶ】🔗⭐🔉
まね・ぶ【学ぶ】
〔他四〕
(「真似まねる」と同源)
①まねてならう。まねする。蜻蛉日記上「みどりこの絶えず―・ぶも」
②見聞した物事をそのまま人に語り告げる。栄華物語月宴「御産屋の程の儀式有様など―・びやらん方なし」
③教えを受けて習う。修得する。源氏物語少女「文才を―・ぶにも」
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