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あん‐ど【安堵】🔗🔉

あん‐ど安堵】 (堵かきの中に安んずる意) ①居所に安住すること。古今著聞集12「それより八幡にも―せずなりて」 ②安心すること。保元物語(金刀比羅本)「心少し―して、さりげなくもてなし」。「ほっと―する」 ③鎌倉・室町時代に、幕府・領主などが支配下の武家・社寺の所領の知行ちぎょうを保証し、承認すること。旧知行地をそのまま賜ること。太平記11「所領の一所をも―せばやと思ひければ」。「本領を―する」 ⇒あんど‐じょう【安堵状】 ⇒あんど‐ぶぎょう【安堵奉行】

あんど‐じょう【安堵状】‥ジヤウ🔗🔉

あんど‐じょう安堵状‥ジヤウ 安堵3の証文として下付する文書。 ⇒あん‐ど【安堵】

あんど‐ぶぎょう【安堵奉行】‥ギヤウ🔗🔉

あんど‐ぶぎょう安堵奉行‥ギヤウ 鎌倉・室町幕府で、申請された安堵の適否、安堵状の発給などをつかさどった奉行人。 ⇒あん‐ど【安堵】

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