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むろまち‐じだい【室町時代】🔗🔉

むろまち‐じだい室町時代】 足利氏が政権を握り京都室町に幕府を開いた時代。1392年(明徳3)南北朝の合一から、1573年(天正1)第15代将軍義昭が織田信長に追われるまでの約180年間を指す。その後期すなわち応仁の乱後を戦国時代とも称する。また、南北朝時代(1336〜1392)を室町時代前期に含める説もある。 ⇒むろまち【室町】

むろまちじだい‐ぶんがく【室町時代文学】🔗🔉

むろまちじだい‐ぶんがく室町時代文学】 室町時代に行われた文学。軍記物語では「明徳記」以下のいわゆる後期軍記や「曾我物語」「義経記」が出、謡曲・狂言・御伽草子類が盛んになり、和歌は平板化して連歌が活気を呈し、宗祇が「新撰玖波集」を撰し、山崎宗鑑・荒木田守武が連歌の俳諧体を詠じた。また、漢文学の命脈は京都五山によって保たれた。「太平記」「玖波集」などの南北朝時代文学を含めることもある。 ⇒むろまち【室町】

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