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とみもと‐けんきち【富本憲吉】🔗🔉

とみもと‐けんきち富本憲吉】 陶芸家。奈良県生れ。東京美術学校図案科卒。古陶磁を現代化した意匠にすぐれ、色絵金銀彩磁器などを制作。文化勲章。(1886〜1963) ⇒とみもと【富本】

とみもと‐ぶし【富本節】🔗🔉

とみもと‐ぶし富本節】 浄瑠璃の一流派。常磐津節の分派で、広義の豊後節に属す。1748年(寛延1)初世富本豊前掾が創始。18世紀末までは歌舞伎舞踊劇の音楽として隆盛したが、以後、門流から離反独立した清元節に押されて衰退。 ⇒とみもと【富本】

とみもと‐ぶぜんのじょう【富本豊前掾】🔗🔉

とみもと‐ぶぜんのじょう富本豊前掾】 富本節の家元。初世は宮古路豊後掾門下で、もと小文字太夫。豊後節禁止の後、いったんは兄弟子文字太夫の常磐津節創流に協力して常磐津に改姓したが、1748年(寛延1)に富本を名乗って一流を創始。のちに豊前掾、さらに筑前掾を名乗る。(1716〜1764) ⇒とみもと【富本】

ふほん‐せん【富本銭】🔗🔉

ふほん‐せん富本銭】 古代の銅貨。奈良県明日香村の飛鳥池遺跡から大量に出土。「日本書紀」天武天皇12年(683年)の記事に見える、日本で初めて鋳造された銅銭に当たるとする説がある。

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