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こうじ【小路】コウヂ🔗🔉

こうじ小路コウヂ (コミチの音便)幅の狭い路。しょうじ。落窪物語1「いとせばき―なれば、えあゆみ隠れず」。「袋―」↔大路おおじ⇒こうじ‐いくさ【小路軍】 ⇒こうじ‐がくれ【小路隠れ】 ⇒こうじ‐ぎり【小路切り】 ⇒こうじ‐な【小路名】

こうじ‐いくさ【小路軍】コウヂ‥🔗🔉

こうじ‐いくさ小路軍コウヂ‥ 市街でするいくさ。 ⇒こうじ【小路】

こうじ‐がくれ【小路隠れ】コウヂ‥🔗🔉

こうじ‐がくれ小路隠れコウヂ‥ ①しばらく姿を他所に隠すこと。宇津保物語国譲下「北の方…―せらるるなるや」 ②小路などにある男女の出会い宿や妾宅に入りびたること。浄瑠璃、ひぢりめん卯月紅葉「商ひを袖にして―の家出のと」 ③かくれんぼ。根無草「稚子おさなごの―」 ⇒こうじ【小路】

こうじ‐ぎり【小路切り】コウヂ‥🔗🔉

こうじ‐ぎり小路切りコウヂ‥ 小路を横切ってまっすぐに行くこと。また、その四つ辻。落窪物語1「―に辻に差し逢ひぬ」 ⇒こうじ【小路】

こうじ‐な【小路名】コウヂ‥🔗🔉

こうじ‐な小路名コウヂ‥ ①院・禁中の女房の称呼に京都の小路の名を付けたもの。高倉・春日の類。 ②貴人への書簡の宛名に、官職・氏名を書かず、その人の住む小路の名を書いたもの。敬意を表する。一条殿・京極殿の類。 ⇒こうじ【小路】

こんじ【小路】コンヂ🔗🔉

こんじ小路コンヂ (コミチの転)(→)「こうじ」に同じ。催馬楽、大宮「大宮の西の―に漢女あやめ子産だり」

しょう‐じ【小路】セウヂ🔗🔉

しょう‐じ小路セウヂ こうじ。こみち。

しょう‐ろ【小路】セウ‥🔗🔉

しょう‐ろ小路セウ‥ こみち。こうじ。

広辞苑小路で始まるの検索結果 1-8